内容説明
「君に知らせたいことがある。九月十一日は絶対外出しないように」。NYでヨット暮らしを送るゼムはある日、旧ソ連からの亡命者・ウラディミールから一本の電話を受けた。荒唐無稽な話と一笑に付したゼムだったが、悲劇は起きた。悲嘆と怒りに満ちあふれテロ行為への報復が叫ばれるアメリカで、平和的解決を願う声はかき消されていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タナー
22
9. 11同時多発テロ前後のアメリカNYを描いた大作。思ったよりもサクサク読める。どのような結末を迎えるのか....?下巻へ。2025/11/27
Mituya Hasegawa
2
政治色が強すぎる気もしますが、読みごたえはタップリの一冊。2014/07/03
i-O
0
ふつう2017/07/07
Nyo
0
1章と2章でガラッと場面が変わる。この後どう繋がるのかが楽しみ。401kやDCが上部の富裕層にしか恩恵がないとう理論にハッとさせられた。なるほど。2017/02/22
さとまみ読書垢2(小説・その他専用)
0
16種の混血設定からしてすごい。結構好きな方。




