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内容説明
就職氷河期を生きる学生に贈る就活に役立つ1冊。3割の学生が「無い内定」に対して、複数の人気企業の内定を持っている学生もいる。就職活動が本格化する3年の秋には人間としての経験値に大きく差がつき、結果として多くの企業から引く手あまたになる例が多い。本書では、大学生活を充実させるルールをジャンル別に紹介。就職のために大学生活を送るのではなく、大学生活を目いっぱい楽しんだ結果として、希望の企業からの内定をもらえるようになるルールを公開。実際に2010年春から働き始める学生で人気企業に内定した大学生活・就職活動についても詳細にレポートする。また、「模擬面接での気づき」(著者Twitterでの人気企画)も欄外に収録。
目次
はじめに
第一章 現在の大学生と就職活動の状況
第二章 学生の本分は勉強だ！
第三章 大学生活の特権、サークルに入ろう
第四章 働くこと・お金を稼ぐこと
第五章 大学で出会う友人は一生もの
第六章 大学で出会った趣味は、生涯の宝物
第七章 素敵な社会人になるために
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
54
ルールその24・25あたりに本を月に10冊も読めば立派に読書家と言ってよいからそれを目指せみたいなのがあったけど、どんな本を読んだらいいのか等の具体的なアドバイスがなかったのはなんとなく拍子抜け。2015/09/27
空崎紅茶美術館
15
大学に入ってから半年も経っていないけれど、これから四年間通う予定なので、多少なりとも参考になればと思い、読む。大学については、理想と現実のギャップはあるし、意外と忙しかったりもして、全く楽じゃない。でも、何もしないにしては時間が余り過ぎて困るし、何かやるにしては時間が足りない。とりあえず、したいことを計画立ててやるしかないかと思う（読書とか）。カンフル剤にはなりました。2010/08/23
きゅーま
11
大学で著者の授業を必修で受けるので、その教科書として。色々な学生の体験談を通して、大学生活をどう過ごすことが就活に有利になるのかが色々な角度から考察されている一冊。「授業・講義」は受け身にならず自ら学ぶ姿勢を大事にすること。「サークル」は自分に合うところを探して積極的に入り他大の人とも交流を持つこと。「アルバイト」は目標金額を定めたり社会人との接点や身に着けたいものを考えて選ぶこと。「友人」はネットは契機にしかならず電話して直接会って結婚式や葬式に駆けつけてくれるような友人をつくること。（→）2012/04/15
がっち
8
自己啓発本に近い本。30のルールと書いているが、基本的に当てはまることは大学生活謳歌せよ、全力で人、物にあたれということだ。自分は今3年生だが、今からでも実践していきたい。B2011/06/01
Sinki
7
内容は、大学生活ハウツー本と就活の方法を具体的に書いた本との中間の位置にあるといった感じか。著者が採用担当者だけあって、企業がどんな大学生活を送った学生を欲しいのかが少しだけ分かる。 大学生の充実度は就活にも影響するということに納得。何に対して充実しているかは決まっていない。何かに打ち込むことができていたのかが大切。ただ授業を受身で受け、適当にバイトをし、適当に遊ぶような学生は就活からいくら頑張っても遅い。いくら仮面かぶっても大抵見破られる。 2012/02/08
