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内容説明
乱世に勇名を馳せた戦国武将たち。彼らが一角の人物であったことは史実が物語るとおりである。だが、女性から見て魅力的かどうかはまた別だ。たとえば、尾張の小領主から天下人へと昇りつめた織田信長と、その寵臣でありながら「本能寺の変」で謀叛を企てた明智光秀だが、信長はダメ男で、光秀はいい男と著者は評する。「天下布武」「鉄砲の実戦導入」など、明確な将来図と斬新な戦略で覇望達成の目前まで迫った信長だが、頂点に立つ者としての人徳はというとどうだろうか。一方、光秀は「逆臣」の汚名を背負ってきたものの、今日でも菩提が連綿と弔われるなど、「善政の智将」であったことが裏づけられる。本書は、信長・秀吉・家康をはじめ、人気の武田信玄や伊達政宗など、代表的な戦国武将20人を厳選。ベテラン女流歴史作家が、各々の事跡・逸話をふまえ、「いい男」「ダメ男」の理由をズバリ指摘するユニークな歴史読み物である。
目次
明智光秀―戦国最大のミステリー「本能寺の変」の主役
朝倉義景―「乱世のユートピア」に生まれた名家の五代目
石田三成―「天下分け目の戦い」に挑んだ豊臣政権文治派のトップ
上杉謙信―生涯不敗を誇った「毘沙門天」の化身
織田信長―「天下布武」を唱えた戦国のカリスマ
斎藤道三―下克上で一国一城の主となった「戦国の梟雄」
佐々成政―鉄砲働きで信長の快進撃を助けた「黒母衣衆の筆頭」
真田幸村―信念のために大坂夏の陣で散華した「悲劇のヒーロー」
柴田勝家―「豪勇無双」と謳われた歴戦の猛者
武田信玄―「風林火山」の旗の下、戦国最強と呼ばれた「甲斐の虎」〔ほか〕
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