小学館101新書<br> イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)

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小学館101新書
イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)

  • 著者名:古内義明【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098250783

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内容説明

イチローと松井秀喜「知られざる不仲の真相」

イチローと松井秀喜。
日米球界を代表するスターであり、後世に語り継がれるライバル同士である。
イチローは昭和48年、松井は昭和49年の生まれ。ともに外野手で左打ち。共通点は多い。
だがいつしか2人はメジャーリーグで対戦しても、談笑はおろか目も合わさなくなった。日本ではタブー視されたが、アメリカでは公然と「不仲説」が唱えられた。
なぜ相容れないのか?
本書は、その謎を解き明かすため両雄の「生き様」に深く切り込んだ。例えば野球人として歩んできた道。
イチローはオリックス、マリナーズという地方球団に属しながらも、安打という「記録」を積み重ね現在の地位を築く。
一方、松井は優勝を至上命題とする巨人、ヤンキースの主軸を担い、勝負を決すホームランを放つことでファンの「記憶」に残る選手となった。
「個人成績」を求めるイチローと「チームの勝利」を追う松井――鮮やかなコントラストはそれだけではない。
生い立ち、ファッション、ファンからの愛され方……2人の人物像をあらゆる点から比較してみると、「水と油」の理由が浮き彫りになる。
2010年から同地区で対峙する両雄。因縁対決を楽しむためにも必読の一冊。

目次

第1章 決別の瞬間(WBCという岐路;「名門」への劣等感 ほか)
第2章 相容れぬ半生(好敵手の幼少時代;2人の師弟愛 ほか)
第3章 記録と記憶(年俸という報酬;メディアとの距離 ほか)
第4章 個性と感性(両雄のアイデンティティ;米国での「衣食住」 ほか)
第5章 新時代へ(赤ゴジラ誕生;雌雄を決す時)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

24
イチローも松井も、タイプは違うがどちらも魅力的!2022/12/27

Daisuke Oyamada

13
知らない人はいない 二人のスーパースター。 イチロー 1973年10月22日生。元プロ野球選手(外野手、右投左打) 松井秀喜 1974年6月12日生。元プロ野球選手(外野手、右投左打) 本書を読むまで感じたことはなかったが、 二人の共通点は多い。笑 しかし、印象は大分違う。笑 この本を読んで改めて二人の生い立ちから 偉業と相違を理解し、再確認することが・・・ https://190dai.com/2023/06/27/イチローvs松井秀喜〜相容れぬ2人の生き様〜-古内/2023/06/26

Kaz

11
イチローと松井を比較すると、こんなにも対照的な景色が生まれるのですね。二人はあまりにもタイプが違うので、今まで比較して考えるということをしなかったのでとても新鮮でした。二人は、覇道と王道か。なるほど。2015/01/19

Yスキー

9
仲いいか悪いかは知らんけど、違いはわかりやすかった。2010/04/07

もとむ

7
タイトルからして、タイプの違う2人を「どちらが野球選手として優れているのか?」と無理くり比較しているように見え、初めは「野暮だよなあ」と思っていたけど、読んでみると「なるほど、同時期に野球界を生きた彼らだからこそ、角度を変えて見ると、思ってた以上に対照的な選手だったんだなあ」と再発見する思いでした。でもやっぱり僕は2人ともら心からリスペクトできるなと、読んでも改めて思うのでした。2024/07/20

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