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内容説明
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最先端の「時空の物理学」にチャレンジしよう。時空と重力の基本原理である相対性理論と、素粒子と原子を記述する量子力学。この2つの原理を満たす時空の理論(=量子重力理論)は、はたして可能なのか? そもそも「時空を量子化する」とは、どんなことなのか? 物理学最先端の研究とその雰囲気をあえて数式を使って解説する。(ブルーバックス・2010年3月刊)
目次
プロローグ
目次
第1章 相対論の世界(絶対的世界から相対的世界へ)
第2章 量子論の世界(交換できる世界から交換できない世界へ)
第3章 二重相対論(あるいは量子重力への前哨)
第4章 量子重力理論の迂回路
エピローグ
参考文献
さくいん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shinano
9
著者竹内氏の著作は何冊か読んできましたが、この一冊には正直、降参でした。著者自身も当初の思惑から違った一冊となったと言ってます。物理理論構築に数学が必須なのは承知ですし、著者もなるべく基礎数学(高校程度)でという前提で記述してくれていますがページ数制限なのか、数式の変化が、他の定義されている公式を変形したものを代入し係数を整理したりまたは式展開したりを、一気跳びの風で進めていたのでとっても難儀しました。私ら素人には不向きかと・・・。量子重力理論を「さらっと」しようということがやはり無謀な企画だった様ですね2010/09/07
ちば
1
予想以上に難しい内容でした。 多少数学の知識があれば、これほど面白いものはないんだろうけど。時間が足りないよー。2019/02/21
とむ
1
後半は難解だった。2017/01/13
脳疣沼
1
ミンコフスキー図などから相対論の説明をしている前半はとても分かりやすくて面白かったが、後半は難解すぎる。数式は意味不明だったが、著者が言うように、数式を無視して読んでも、その思想の変遷程度はまあまあ分かった気になれる。しかしまあ文系には辛い世界である。理解したいので量子力学を真面目に勉強する・・・ってのはさすがにハードルが高く、結局、素人にはこの辺までが限界なのかと考えるとちょっと悲しい。2014/05/23
Nobuya
1
正直いって、難解でわかりませんでした。 2014/03/28