すぐ動く人は知っている

著者名：竹村尚子

サンマーク出版（2014/10発売）

• ISBN：9784763130358

内容説明

人よりもほんの少し早く動き、
ほんの少し早く決断すれば、道は開ける。


動くことの大切さを知っている人はたくさんいます。
ところが、思いついたことを実際に行動に移せる人は、それほど多くはいません。
ましてや、この少数の行動する人たちの中でも「すぐ動く人」となると、さらにその数は少なくなります。
そして、この「すぐ動く」ということが、
じつは人生を生きていくうえでどれだけ大切なことであるか知っている人はあまりいません。
竹村さんは「世界のトップ２０」に選ばれたスゴ腕の女性ファンドマネージャー。
ファンドマネージャーとは、株の売買を通じて資産を運用する仕事ですが、
これは言ってみれば、少し先の未来を読む仕事でもあります。
つまり、どのような状況においても、少し先がどうなるのかを常に見越して決断し、
すぐに行動することが求められるのです。
本書では、そのような世界で活躍してきた著者から、「すぐ動く」ことの大切さ、「すぐ動く人」が何を考えているのかをご紹介していただきます。


＊目次より

■ みんなで赤信号を渡るときがいちばん危ない
■ 明るい未来にプレミアムがつく
■ 失敗を反省している暇はない
■ 誰かが気づいてくれるなんてただの幻想にすぎない
■ 自分探しはやめなさい
■ オンリーワンは自己満足にすぎない
■ 「運」は“小さいおじさん”の形をしている

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[うりぼう]

BBMのメルマガで、３月にオススメがあり、なぜか、欲しくてアマゾンで購入。買って満足か、そのまま積読本でしたが、ふと、読んだ。書いてある内容は、「原因と結果の法則」「道を開く」と同様。成功した人は、他の人にも成功して欲しいと願う。きっと、自分でもできたのだから、誰でもできると思うのだろう。思わず、ムーンライトキャピタルのHPを見て、彼女のファンドを買おうかと思ってしまう。そこで、すぐ動くかどうかが、変化のカギ。２歳の時から自分を信じる力を持つエピソードは、ATの芳野香さんを思い出す。他者に流されない自己。

2010/09/19

[miharu]

運は｢小さいおじさん｣の形をしている、らしいです。人を憎むと｢報い｣が自分にやってくる。わかっていてもできていないのでもっと謙虚にならなければと思いました。

2010/04/02

[復活!! あくびちゃん!]

読み易いし、言っていることに納得する部分はあるが、ちょっと内容が薄いかも。特に、第一章はこの通りしない方が良い人もいると思う。全体的に“ファンドマネージャー”として成功した人独特の考え方だなぁと思う部分が多々あるのが印象的な本でした。

2010/08/15

[よねちゃん]

儲かる会社ではなくて、明るい未来をつくってくれる会社に投資するという考え方。

2010/05/04

[w]

良書。動くことの重要性と人についていくことの危険さを説く。最近のビジネス書らしく読みやすさ重視。道幸武久プロデュース。サンマーク出版から。

2010/06/26