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内容説明
看護だけにとどまらず、すべての人生にあてはまる、
「ひとつ」を極めたものだけが知っている普遍の言葉。
知られていなかったナイチンゲールの生き方が、ここにある。
ナイチンゲールの三冊の著書から、現代にも通ずる珠玉の言葉だけを抜き出した名言集です。
その言葉を読むだけで、心に塗る薬のように深くしみこんでくれます。
時には、しみてヒリヒリすることもあるかもしれませんが、かならずあなたの明日を助けてくれるはず。
そんな、読むだけで心に効く言葉が満載の一冊です。
こんな人に読んでほしい!
□部下を持ち、悩んでいる人
□友人関係がうまくいかない人
□勉強したいのに、挫折してしまう人
□自分自身を傷つけ、つらくなってしまう人
□仕事に意味が見いだせない人
□つい、人を批判してしまう人
□リーダーシップを高めたい人
目次
第1章 自己を高める(自分自身を磨きつづける 向上しつづける ほか)
第2章 人を愛する(真の友情をもつ 相手に足りないことを、自分がする ほか)
第3章 ともに生き、ともに働く(気に入らない仕事こそ、志をもつ 仕事に垣根をつくらない ほか)
第4章 人の上に立つ(部下に対して「探偵」にならない 他人より、まず自分自身を管理する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
64
自分の仕事は、神から与えられしものと強く信ずれば、少しは、ナイチンゲールの高貴さに近づけるだろうか。いや、信仰だけで彼女に近づけはしまい。強い信仰に加え、高い知性と理性、そして、財力と政治力を兼ね備えていたからこそ、彼女は偉業を成し得たに違いない。しかし、たがらといって同じ境遇に置かれたならば、同等の業績を残せるなどと考えるのは愚かなことだろう。今こそ、彼女の残した数々の言葉に学ぶべき時だと思う。『責任感、自制心、気高さ、「忍耐」に裏打ちされた「冷静さ」を持つこと』、彼女はその全てを兼ね備えた稀有な人だ。2020/04/25
えすてい
6
自分を高めるには、自分を客観視しなければならない。客観視できるようにならなければならない。こうすることで自分を初めてより高みに持っていくことができる。ナイチンゲールは人生の中の多くをベッドやカウチの上で必死に自分の体に鞭打って仕事を続けてきた。そこから発せられる言葉は決して「看護」というジャンルだけにとどまらなかった。人がいかに生きていくのか・いかに高みに向かって進むべきかを常に問い続けた。その裏で想像以上の苦悩があったが、苦悩を自分で経験し知っているからこそ自分を高めることができたと言えよう。2019/06/08
日々珠
5
効きました。2012/10/23
まぁこ☆
4
ナイチンゲールは自分にも周囲にもかなり厳しかったんじゃないかと感じた。でも、その厳しさの中に溢れ出てくる程の愛情が感じられる。人をおさめる人に必要なもの5つ。忘れずに私の教訓にしたい。2015/02/19
Takashi Kinoshita
4
看護に関わる人だけではなく、様々な組織で働く人に共通の知恵を与えてくれる本。2014/12/07