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出版社内容情報
天から降りてきたその子どもは、生命の輪廻を伝える使者であったのか。珠玉の賢治童話を、作家としても知られ、ブックデザインやタブローでも人気の画家・司修が十数年の歳月をかけて描いた傑作絵本。
内容説明
生命の哀しみと永遠のつらなり…。天から降りてきたその子どもは、あらゆるものの輪廻と、たとえ眼には見えなくとも確かにそれは存在し動きつづけているのだと、私たちに伝えにきた使者だったのかもしれない。司修の絵筆によって、物語の深層から浮かび出してくるのは、とらえがたい、せつなく微かな遠いゆらめき…。小学中級から。
著者等紹介
宮沢賢治[ミヤザワケンジ]
1896年岩手県花巻市に生まれる。盛岡高等農林学校農芸化学科卒業。十代の頃から短歌を書き始め、その後、農業研究家、農業指導者として活動しつつ文芸の道を志し、詩・童話へとその領域を広げながら創作を続けた。1924年に詩集『春と修羅』と童話集『注文の多い料理店』を、事実上の自費で出版するが、原稿用紙のまま遺されていた「銀河鉄道の夜」をはじめとする彼の作品のほとんどは、没後に高く評価された。1933年に三七歳で病没
司修[ツカサオサム]
1936年群馬県前橋市に生まれる。主体美術協会の設立に参加。出版美術に深く関わり、装幀家としても知られる。絵本の世界においても幅広く活躍。講談社出版文化賞ブックデザイン賞、小学館絵画賞を受賞。また小説家としても活躍し『影について』で川端康成文学賞を受賞している
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感想・レビュー
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☆よいこ
ヒラP@ehon.gohon
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かち
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