内容説明
0系新幹線のモデルとなったロマンスカー秘史、西武との箱根開発戦争、
幻の林間都市計画、創業時から高速鉄道として誕生した私鉄の雄・小田急の魅力が一冊に結集。
目次
1 小田急電鉄のプロフィール
2 小田急電鉄の歴史
3 小田急の路線と運行
4 小田急の車両
5 小田急と箱根
6 小田急グループ
7 小田急ロマンスカーの歴史
8 変わりゆく小田急
9 メモリー―あの頃の小田急
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
7
幼少時にロマンスカー3000形を鉄道絵本で見た時の衝撃を今でも鮮明に記憶している。斬新で流麗なフォルムは0系新幹線のベースになり、近鉄ビスタカーに匹敵するインパクトがあった。3100形と名鉄パノラマカーを混同していたのはご愛敬。民鉄界の優等生であり、東海道線と中央線の中間地域で鉄道空白地帯であった神奈川県内陸部を中心に、箱根という著名な観光地を有し、神奈川県で圧倒的なシェアを誇る。箱根開発では、西武と「箱根山戦争」を繰り広げたとされるが、本書では単に西武が自社所有の道路を県に売却したかっただけと推測する。2020/05/08
そーだ
1
どこの本屋か忘れたが、確か小田急の特集をしてて気になって買った。テツと名乗るにはあまりにおこがましい、にわかな自分としてはこれで満足。獅子文六の『箱根山』を読んでみたくなった。2010/12/14
ロビー
1
西武vs小田急シリーズ。2011/12/20
rbyawa
1
b032、悪いというほどの内容ではないと思うんですが、車両の話が台車関係中心なのはやっぱり違和感あります…小田急の拘りって明らかにそっち方向ではないですし、経営に関してもそこそこの内容だと思いますが小田急の本の場合他に良書があるので特にこの本で、という内容はなかったかなぁ。箱根山戦争は結局西武と小田急とどっちが仕掛けたということになってるんだかわかりませんでした、結局両者というか東急も含め? 結局どこだ。路線状況、地下鉄乗り入れは時代が新しい分良かったと思います。特急語って内装に触れない本は初めて見たww2011/05/05
ssasachan
1
これ1冊で小田急のことがより深く理解できます。 小田急の電車の型式は「系」ではなく「形」ですとか… 技術的な内容にも踏み込んでるし、文体だけではよくわからなかったんですけど、広岡友紀って、女やったんや!2010/06/03
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