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内容説明
暴騰か、暴落か? まったく先の読めないのが近年の株式市場。毎日の日経平均株価の上下に翻弄されている人も多いだろう。だが、こういった株価の「波」は、確かな会計学の知識と、先を読む目さえ養えば、予測することは可能である。株価の大局を読み、さらには個別銘柄の波も科学的に予測していく(=木を観て森も観る)というのが、本書のテーマである。ベストセラーとなった『株式投資「必勝ゼミ」』で紹介された、「Prof.サカキ式」投資法をわかりやすく解説。そして、それをさらにパワーアップさせ、個別銘柄の長期的なトレンドをどうやって予測していくかを丁寧に解説していく。株価が大暴落を起こしたとしても、今後も上がり続けるとしても、どんな時代になっても「儲け続けたい」人へ。
目次
第0章 本書を始めるにあたって
第1章 2007年春から2010年夏までの「日本株大予想」―木を観る前に、まず森を観る
第2章 基本事項の確認
第3章 「個別ケース分析」に関する詳細な解説
第4章 いくつかの個別ケース分析の実例
第5章 個別ケース分析の木を観て森も観る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pacino
1
昔の本ではあるけれど、ファンダメンタルズとテクニカル分析を合わせた株式投資の指南書。自分が投資している企業もここでいうトリプルAです。またその企業を保有し、うねり取り(本書でいう波乗り)を実践しているので同じ事だなと感じます。ROEや成長性はあまり気にされないので、バリュー投資。日本にはまだまだ割安成長株があるのでファンダメンタルズの条件を個人的に変更するなどいくらでもカスタマイズできそうですね。2020/06/15
K
0
青学教授の株式投資本。東証一部上場で、BPSが1250〜1500円以上、自己資本比率60〜75%以上の株を買う。また、PBR0.5以下、13週移動平均線の微分係数がマイナスからプラスに転じる箇所で買い、財務優良企業の安値圏を狙いなさいとのこと。2014/06/16