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内容説明
世にも稀なる残念な男関根圭一郎、三十路。仕事が出来て男にも女にもモテるイケメンエリートだが、「鈍感・受け身・器用貧乏」の三重苦がたたって、どこかピントのずれた人生を送ってきた。一念発起した関根君が向かったのは、小さな手芸用品店。編み目を数えるうちに思い出すのは、過去の忌まわしい記憶と、数音先輩の細い細い身体の感触……!?そして出会った手芸屋の孫娘・サラ。ついに関根くんの恋が始まる......かも。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
77
傍から見ると非の打ちどころのない『モテ素材』で出来たような男・関根圭一郎(30歳)。仕事も出来、スタイルは抜群。全てを手にしてるがゆえ執着心はなく、どこまでも受け身の人生を送る彼。これは『悲しい完璧』さを持つ彼の残念っぷりを堪能する作品(笑)・・・なし崩し的にマジックを習ったりセーターを編んだりしちゃう関根くん。脈絡なく記憶を手繰り寄せては情緒不安に陥る関根くん。何?この掻き立てられるわけのわからない感情は!庇護欲?それとも嗜虐心?(笑)淡々とした物語なのですが、なんだか妙に続きが気になりますw2012/02/25
まりもん
48
何故手芸店に入って手品を習うんだろう?と思っていたら最後には編み物をマスターしてしまう関根君は器用だなぁ。2011/05/05
ソラ
44
イケメンなうえに何でも持ってる関根くんにして恋だけは思うがままにならない。こんだけもってる関根くんがここまで残念なところが妙に魅力的。2013/11/07
ぐっち
32
スーツメガネだけならまだしも、手品に編み物に泣き虫って・・・!!!残念っていうより狙いすぎだと思いますよ!やばい、涙目にきゅーんとする…。孫の人に、手なずけられてほしいなあ。2010/08/28
exsoy
31
40歳くらいはイケメンで通るのだろうか…w2011/11/23