内容説明
長い人生、いつも順風満帆というわけにはいきません。どうにも調子が悪い、頑張ってもうまくいかない。そんなときこそ、幸せ上手な人と、幸せ下手な人との違いがでます。では、どうすればいいのでしょうか? この本は、あなたの人生の転機となる!かもしれません。
目次
幸せとは「卑近なかたち」
身体の中は幸せだらけ
自律神経を学ぼう
デメリットのなかのメリット
既成概念から脱け出す
変われるのが才能
学校以外で学ぶもの
知識より知恵を積もう
恋愛という自己革命
人と近づく第一歩〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Squirrel
17
初渡辺作品。昨年図書館に予約してやっと順番が来ました。でも、なぜ読みたかったのかはすっかり忘れました。読みやすい内容でした。でも、そうだねぇとは思っても、それを心の中にとどめておくのが難しいと思う。だから、このような本を何度も読むことになる自分です。恋をするとよさそうだとは思っても、既婚者なので妄想すればいいのかなどと思ったりもした。2011/06/20
みんと
8
幸せに気づかないことほど不幸なことはない。 病気の人が欲してやまない臓器ひとつひとつの懸命な働きを、今の自分は持っている。 自分が元気に前向きに進んでいけるよう裏切ることなく頑張ってくれているのだ。 さすが、医学博士ならではの目線である。 健康でいるだけでも、ありがとうという気持ちを持つべきなのだと気付かされる。2012/02/19
さーふアザラシ
4
初めての渡辺淳一作品。幸せは考え方次第で身近なことである。医術の知識がある。平易な文章で読みやすい。ストレス、フラシーボ効果。最新の医術は進化している。人として変わらない源氏物語の世界、歩くのはゴルフと銀座のクラブ。2019/02/02
犬こ
4
さすが医学博士だけあり、健康でいることがいかに幸せであることは説得力あります。たまに読みたくなる渡辺淳一のエッセイ。読みやすいので、毎度読んでよかったと感じます。2014/02/23
ガハハ
4
医学的な話なども交え、読みやすかったです。 幸せは 小さいところに 自分で気ずいていくものですね^0^ 渡辺さんが、元気なのもわかる気がします!2010/07/24