内容説明
NHK・BSの人気番組『街道てくてく旅。』で四国八十八か所を歩いたプロ卓球選手の四元奈生美さんが、旅で出会った美しい風景やおいしい食べ物を写真入で日記風に描くとともに、旅を終えて考えたこと、気づいたことを綴った書き下ろしエッセイ集です。八十八か所の札所を巡る「四国遍路」。徳島の1番札所から、高知、愛媛を経て、香川の88番札所まで、トータルの距離は1200キロに及びます。四元選手は、春と秋の2回に分けて、全行程を歩き通しました。長い行程の中には、冷たい雨に打たれる日もあれば、ひざを痛めて足が前に出ない日もありました。そんな四元選手を支えてくれたのは、お遍路さんを自然に受け入れる四国の人々のあたたかさ。そして、無償で提供される飲み物や食べ物、厚意など……「お接待」と呼ばれる四国特有の文化でした。「四国を歩けば、何かが変わる」――遍路を通して人生の転換期を乗り越え、新たなスタート地点に立った四元選手の心の成長の足跡。
目次
第1章 お遍路への目覚め 徳島(1200キロの旅の始まり 春爛漫の阿波の路をゆく ほか)
第2章 厳しくてあたたかい道場 高知(いざ、修行の道場へ お大師さまの「空と海」 ほか)
第3章 自分らしさを見つける旅 愛媛(修行から菩提へ 食欲の秋・伊予の秋 ほか)
第4章 笑顔と感謝の遍路道 香川(八十八か所の最高峰へ おいしい香川 ほか)
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