アメリカン・ベースボール革命―データ・テクノロジーが野球の常識を変える

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アメリカン・ベースボール革命―データ・テクノロジーが野球の常識を変える

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  • サイズ 46判/ページ数 509p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759820676
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

近年、アメリカ球界の各チームは、データとテクノロジーを駆使した“育成”によって他球団に差をつけようとしている。その結果、メジャーすれすれの野手がホームランキングになり、お払い箱寸前だった投手がエースになっているのだ。本書では、アメリカ球界で進む科学的な選手育成の最前線を、選手自身の言葉や、選手と球団フロントをつなぐパイプ役、球団外のトレーニング施設のスタッフなどの目を通してエキサイティングに描き出す。野球の見方ががらりと変わる一冊。

目次

プロローグ パワーアップ
救世主となったセイバーメトリクス
先天的なマニア、後天的なアスリート
ラバを競走馬に変える
第一原理
ボトムアップ革命
1万球の法則
パイプ役
完璧な投球
われわれはみな宇宙飛行士だ
回転数疑惑
アマチュア野球
オールスター出場と、ほかの選手への指導
パフォーマンスを高めるデータ
上達する
ソフトファクター
それを作れば、彼らは来る
天井はない
エピローグ デザインのあとからついてくるもの

著者等紹介

リンドバーグ,ベン[リンドバーグ,ベン] [Lindbergh,Ben]
The Ringerのライターで、FanGraphsのポッドキャスト「Effectively Wild」でホストを務めている

ソーチック,トラビス[ソーチック,トラビス] [Sawchik,Travis]
FiveThirtyEightの記者で、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの『ビッグデータベースボール』(KADOKAWA)の著者

岩崎晋也[イワサキシンヤ]
書店員などを経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

23
映画にもなった『マネーボール』04は出塁率などのデータを選手起用に活用して攻撃力アップを果たしたアスレチックスの話だった。『ビッグデータベースボール』16はさらにデータから変則シフトを導入するなど主導的な守備力の強化に使ったパイレーツの話で、どちらも弱者の兵法的面白さがあったが、著者は両話に抜けているデータの活用法が紹介されていないことに気づき本書を書き上げた。さて、それは何か?それはデータを使って「自前の選手を育成すること」。これが前著以上に痛快で、より細分化し精密化されたデータ(球の回転数や⇒2021/09/04

Nobuyuki Tsuji

5
野球好きにはとても興味深い本。メジャーリーグにてデータの収集、解析、そしてそれに基づいたトレーニングやピッチデザイン、打撃の改良など、現在の状況に基づいて書き込まれていてとても面白い。現在進行形の革命であり、既に更に新しい取り組みもなされているのだろう。日本の球界にもその波は訪れている模様。野球⚾️を観る楽しみが増えた。2021/08/08

ロックスターKJ

3
評価:★★★★☆ 4点 MLBはここまで進化しているのか、とNPBとの違いにめまいがしそうなくらいだ。この本の主役であるバウアーやアストロズが、いろいろやらかしてしまったのは皮肉である。解説にもあったように、DeNA、ソフトバンク、楽天のIT系を親会社にするチームがNPBでの取り組みをリードしていくのかは注目したい。2022/01/17

tkokon

3
【果てしなきROAツリー】野球チームの「選手以外」を取り巻く環境がこの20年で全く様変わりした。投球の回転数、打撃のスイング軌道、打球の初速と角度、守備の反応速度と初速、全てがデータ化され、選手のパフォーマンスとの相関も(当然ながら)分析できる。「27のアウトの中でいかに点を取る・防ぐか」という目標をROAツリーの如く、果てしなく分解し、「ピッチャーの投球時の指先の瞬間」みたいなところまでトレースできる。採用も育成も、精神論の入る余地が全くない。我々の仕事環境も20年後にはこうなっていないと、まずいだろう2021/09/25

とも

2
MLBのチームや選手がデータを用いてどう野球を変えていったか。貪欲すぎる。ここまでやるのか。「変化する人、それを見てる人、ぼーっとして気づかない人」という言い回しがすごい。バウアー、アストロズの話しが多い。大谷、ダルビッシュ、則本らの名前もチラッと出てくる。2023/06/15

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