内容説明
特別対策局への復帰が決まった十郎は、過去を乗り越えるべく、能勢と決着をつけようとする。そんな中、有名魔法士としてテレビ出演など多忙な日々を過ごしていた月子の前に、能勢が突如姿を現した! 能勢は月子に「十郎を殺す」と告げるが、月子は、十郎のことを心配するあまり、そのことを周囲に打ち明けられない……。決断と葛藤が交錯する第6巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
4
局長がめちゃくちゃカッコいいんだよなぁ、大人が熱いライトノベルというのは貴重ですw 敵味方様々な思惑が入り乱れる一大群像劇も、いよいよ大詰めに入ってきます。
nasake
2
【星4.5★★★★☆】5巻で駿介が助けた女の子・ミユリの父親が…と繋がっていく展開が面白かった。
ひかど
2
相変わらず月子の行動が可愛いなと。だが、そんな可愛い云々と言っていられるような状態ではなかった今巻。敵味方が様々な思惑から行動を起こし、激しいバトルが行われていたのが良かったです。2011/09/14
晦夢
1
ラストに向かってるのかな、激動の回だね。大人たちが汚すぎて…。次巻も楽しみ。2013/08/12
海老庵
1
大人サイドと子供サイドの複線化は成功かな。魔法使いが強力なマイノリティとして存在する社会で未来を拓こうとする子供とそれを支える大人と潰しにかかる大人の物語はまだまだ拡がりそうだけど、そのためにはより一層キャラ造形を高める/深める必要もありそう。それでも今後に期待したい作品。2010/03/11