内容説明
忙しがってばかりいないで、ちょっとここらで深呼吸。大切な人生、大切な日々を荒々しく過ごしてしまわないためのヒントがいっぱい! 自分サイズの暮らしを4本の柱で守って、ゆっくりていねいに生きていきたい。「日々の小さな習慣が自分をつくる」「ちょっと不便でも、ていねいに暮らしたい」……珠玉の言葉にココロも満たされる1冊! ※本書は2006年10月に株式会社リヨン社から刊行されました。
目次
第1章 特別な日より、ふだんの日が大事(「自分に毎日、ご褒美」はもうやめよう 日々の小さな習慣が自分をつくる ほか)
第2章 心地いい暮らしをつくるもの・こと(日本のいいものを、もっと見直す 家事は自分を鍛える“筋トレ”!? ほか)
第3章 自分だけのものさしを持って暮らす(「使い切る」ことは、豊かなこと “へなちょこエコロジスト”のやり方 ほか)
第4章 何があっても、大丈夫でいたい(無買日(Buy Nothing Day)に想うこと
心に青空をインストールしよう ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
20
74ページの、「家族のため」の家事はやらない。家事は、自分が気分良くすごせるために。自分を鍛え、自分の人生を生きるためのトレーニングなのだ。という言葉に共感しました。私の場合は家族がいないので、まさに自分が心地よく暮らしていくためにしています。 それから、ドキッとしたのは、部屋のクリーニングの業者さんが、汚い家ほど書き場所にそこでしか使わない洗剤があることだそうです。私もいろんな洗剤を使っているので、重曹とか、クエン酸に絞ります。2015/10/12
ジュースの素
7
このような本はいっぱいある。これは2006年に出た本だが特に時代のズレは無いと思う。「自分にご褒美」はやめようは賛成だ。そんな事してたら物が溜まる。それよりも普段を大事に、は解るし私もそうしているつもり。エコに関する情報が多すぎて何が正しいか分からないのは皆の本音。マイ箸持参が一時ブームになったが、あれは間伐材を使ってるのでむしろ割り箸を使うのがエコだと反論もあった。古新聞を再生するにもトラック運送で排気ガスを余計に出すと言われたし。でも、あるはず。身辺の整理とエコな暮らし。2018/05/03
桂世
3
暮らしの具体的なことも精神論も書いてあって、参考になる。金子由紀子さんの書くことはいつもいいなと思う。そんなに焦ったり急いだりしなくていいんだと安心する。2014/10/15
Marie726
3
『基礎練習を積んで心肺能力が上がるみたいに、「日常」を味方につけると人生そのものがパワーアップする。』『同じ作業は、心を安定させ、単調さは生活のリズムになる 』『自分を作ってくれるのは、普段の一日一日なのだ。』炊事、掃除、洗濯、そんな仕事が毎日やってきて同じ時間に淡々とこなす日々。それが『怖い』と思う自分がいる反面、でもどこかで、その繰り返しの中から生まれるリズムがとても素晴らしいもので、大切にしたいと憧れている自分に気づく。そのリズムが自分の中に少しずつ芯のようなものを作ってくれるから。毎日を大切に…。2011/10/03
ひめぴょん
2
「時間」をケチるのは、人生をケチること。 日本のいいものをもっと見直す。 家事は自分が気持ちよく過ごすためにと思えば、ストレスにならない。 自分だけのものさしを持って暮らす。 自分にとって何が大切か、自分が知るべきことは何か。 テーブルクロスよりランチョンマットを使うというのは、洗濯が簡単でテーブルの上をスッキリしやすく、掃除も簡単という点で私も採用している方法です。自分に合うものを選択するのもストレスフリーになれる方法です。 2016/12/12
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