内容説明
みなさんには、「言いたくても言えない…」ということ、ありませんか?たとえば、 ○上司の誘いを断りたいとき ○頼みを聞いてほしいとき ○取引先と交渉をするとき ○大勢の前でプレゼンするとき などなど、誰でも経験したことがあると思います。本書は、上手な「自己主張」の方法を具体的に提示し、さまざまな事例も織り交ぜながらわかりやすく説明します。 ○はじめての人にも安心感をもたれる5つの話題とは? ○15万円のテレビを13万円で買う方法とは? ○うまいプレゼンの方法とは? ○小泉元首相が支持を集めた理由は? 対人恐怖症を乗り越え、社長にまでのぼりつめた著者だからこそ書ける「人に嫌われない自己主張」の方法。本書をマスターして、幸せと成功への扉を叩いてください!
目次
第1章 上手な自己主張は「できる人」への近道
第2章 人に嫌われずに言いたいことを伝える方法
第3章 人間関係を築けば無理なく主張できる
第4章 相手の話を聞くことで主張は通る
第5章 交渉の場で自分の主張を通す
第6章 プレゼンで自分の意見を主張するコツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
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著者の箱田忠明先生は慶應義塾大学卒業でミネソタ大学大学院修了、多くの外資系企業で活躍されたご経歴の持ち主。実体験に基づく自己主張の技術は参考になりました。自分の意見を高圧的な態度で押し付けて嫌われながら自分の主張を通すのは自己主張ではない、誰も傷つけずに自分の主張を通すのが自己主張。2017/10/01
ハッシュドビーフ
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相手に嫌な思いをさせずに自分の気持ちを伝える。 最初の9割の時間は計画の1割しか進まず、残り1割で9割が進む。 断るときは代替案を用意する。2016/05/29
nyandora
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相手が話したいことを引き出す。良いテクニックですね!2016/05/01
よこよこ
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前半はタイトル通りの人に嫌われない自己主張法の話でしたか、後半は、交渉術についてがきさいされています。 大変読みやすいhow-to 本かな?と思います。あっという間に読めてしまいます。2015/01/12
iaraumi
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「ほめる。頼む。ほめる」とか「あこがれの人だったらどうするだろう。坂本竜馬だったら?」とか「相手の意見を聞きながら、代替え案を提示しながら断る」とか、「事実・意見・提案・結果を示唆」で断るとか、クレームに対処するとか、「規則で決まっているのです」といって断るとか「主張の要約・詳細説明・主張の要約」でプレゼンをするとか「相手が何人でも1対1で話す」とか勉強になりました。嫌そうな顔をしそうな人にどうお願いするのか、なんでも仕事を降ふってくる人にどう対応するのか、役に立てて行きたいと思います。2014/06/05