人間 井深大

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人間 井深大

  • 著者名:島谷泰彦【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 講談社(2012/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062765817

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内容説明

日本の代表的メーカーSONYの創業者・井深大の人生を家系の源流にまでさかのぼり、その率直で飾らない人柄、会社においての人材の活かし方などを多くの証言から構成。SONY経営とともに生涯をかけて取り組んだ障害者支援や幼児教育など、科学万能主義と決別し人間性にスポットをあてる「パラダイムシフト」を重視した井深大の「経済人」としての側面だけでなく「人間」としての在り方、生き方を描き出す。(講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lulo

1
ひさびさに伝記を読みたいと手に取ったものの、不勉強なので井深大って誰だろうという心持ちだった。だから、記述はどれも新鮮で面白く、特に井深大が障害者雇用に一役買っていたことも驚きだった。はじめの祖父基の話はやや退屈に感じてしまったが、全体的に面白く、臨場感があった。物心ついたころからPCがあったわたしにとって、テレビが発売された当初の感動はなんだか羨ましくもあった。2019/09/29

Tom Zacky

1
SONY共同創始者の他伝。 いやー著者の井深大への想いがヒシヒシと伝わってかなりイイ感じ(著者は努めて、個人的感情は挿入してないと言ってるがw)。 井深大の人の使い方=魅力なんだねー。 冒頭はちょっととっつきにくいが、中盤からがおもしろい^^2011/11/05

Mitz

1
言わずと知れたSONYの創業者の評伝。SONYの技術革新や躍進の歴史より、井深大の人となりに重きが置かれており、著者の人柄や井深への想いも相俟って、読後の爽快感が心地よい内容となっている。好奇心を失わない少年の心、優しさ、仲間…。そういったものの大切さを感じた。頭の片隅に置いて仕事をしていきたいものだ。2011/09/16

夢仙人

1
ソニーの設立者。盛田氏もそうだが、人間的スケールと飽くことなき好奇心及び人たらしがソニーをここまで大きくしたのか。2011/01/31

Yasushi I

0
高校の大先輩であり世界のSONY創業者の井深さん。秀でた創造力が発揮されるには、直感、洞察、そしてものすごい実行力があったのだ。一途に理想を追求する技術者の姿に我を律する思いだった。豊かな人間性にも接し、自分のできることを成し遂げる意味を改めて考えさせられた一冊。2014/07/25

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