幻冬舎文庫<br> 会社じゃ言えない SEのホンネ話

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幻冬舎文庫
会社じゃ言えない SEのホンネ話

  • 著者名:きたみりゅうじ【著】
  • 価格 ¥677(本体¥616)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344414273

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内容説明

僕らは非常識の中で生きている――カンヅメ状態が当たり前、連日徹夜は日常茶飯事、やれどもやれども終わらぬ仕事。働きすぎて金を使う暇もない。それなのに……あらフシギ、小金が貯まる気配もない!? 理由は本書の中にある。決して会社じゃ言えないけれど、これが社会の現実だ! 最先端技術を駆使した肉体労働者(=SE)の、過激すぎる胸の内。

目次

よりよいベッドの選び方
プログラマは芸術家?
働くほど貧乏になるぞの法則
ボクの文房具はどこですか?
オフィスに巣くう地質学者たち
五千円分の図書券
あら懐かしやな電子マネー狂騒曲
アカを落とすが如きの爽快感
イワシが落ちたはなんのこと?
イスラエルからの使者〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつ子🌼

8
再読。『新卒はツラいよ!』から追いかけている元SEの作家さんです。奥付には平成22年の文字。古さも感じさせるのですが、やっぱり今読んでも面白い。業界のドタバタ、あくの強い同僚に上司の無茶振り、苛烈な労働環境と「これ自分だったら笑えない」と元社畜の私でも思う。 バブル崩壊後、景気の微妙な浮沈を繰り返し、日本のIT系よどこへ行く─。2022/05/30

ダンボー1号

8
SEにならなくて(いや なれなくて)ホント良かった。と思わせてくれる2000年前後のIT業界職業エッセイコミックです。懐か面白いです。就活時当時珍しかった文系のSE職にぼんやり憧れはあり内定もらうも進まなくて良かったトシミジミ思う。パソコン用語の言葉だけ知っていて理解も出来ず仕事していた当時がひたすら懐かしい。PC展示会主催も出展も参加も思い出ですがドラマ「24」で駆使された最新技術が今スマホ1台で可能なのがスゴイ。)時間を売る人買う人は深イイですね。今読んで若い人に役立つのかわからんです。 2015/02/21

るっぴ

4
SEって大変だな~って

Luo Yang

3
あるある話集。個人的には著者の考えに同意できない部分もあり、単なる息抜きと、「こういう考えの人もいるのだな」という気持ちで読んだ。「ゆでがえる」の話と、「現実と夢を混同する」話については、いたく共感……。2011/05/20

minione

2
[E]★★★★☆ #book SE時代を懐かしむにはいい本。なかなかここまではないだろうと思いつつもウンウン頷いている自分がいる。2017/01/06

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