atプラス 〈03〉 - 思想と活動

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atプラス 〈03〉 - 思想と活動

  • 著者名:atプラス編集部
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 太田出版(2010/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778312091

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内容説明

【特集】生きるためのアート

現在の経済状況をレヴィ=ストロースの「野生の思考」に立ち戻って考えると、どう見えるのか?

「アート(芸術、学術、建築)」という言葉を、生きること、活動することと密接にかかわるものとしてとらえなおし、「栽培された思考」とは違うさまざまな表現方法について問う。

●内田樹

大人になるための経済活動

交換経済から贈与経済へ

●石山修武

生き延びる技術としての建築(アート)

人間に還ってくる時代の「器用仕事」

●想田和弘(映画作家)

ドキュメンタリーにメッセージは必要か?

●東浩紀+西山雄二

アナクロニックな時間のつくり方

人文知の継承のために

●雨宮処凜

メディアアクティビスト パク・ドヨン インタビュー

韓国で今、もっとも「熱い」現場でタダ同然で生きるステキな活動家

【コラム】

●稲葉振一郎

Review of the Previous Issue

社会学者はなぜ革命の夢を見るか?

●辻村英之

フェア・トレード研究における制度派経済学の役割(その2)

複数の規範的秩序原理による農産物の格付(品質規定・評価)

【連載】

●岡崎乾二郎

<活動>へのアート その3

天体は抵抗する

●柄谷行人

『世界共和国へ』に関するノート(14) 最終回

世界同時革命

●山折哲雄

現代の往生試論 その2

親鸞の往生観について

●岩根邦雄

生活クラブと私の魂胆 その3

活動家は三パーセント程度論

●山下範久

ポスト・リオリエント 第7回

ウォーラーステインの蹉跌――ポスト・リオリエント的ヒストリオグラフィのために

●鈴木一誌

デザイン覚書

白い街

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamikin

2
今号は全体的につまらなかったな。三号通して読んでみてこの雑誌の方向性がよーくわかった。理想を思考するための言語がここにあるのだ。稲葉論文の社会学的想像力は納得だった。それからマクロ経済を少し習うと哲学・思想寄りの「精神論」はオッサンの居酒屋の愚痴に聞こえてくる。内田樹なんかは典型的な例。何が正しいかではなく「どう回すか」に自分は関心が移ってきているようだ。2010/03/02

後彦

0
内田樹は売れっ子アイドル並に雑誌の売り上げを伸ばしているんだろうな。2010/02/23

rinrin

0
読了。内田樹「大人になるための経済活動」が身に染みる。2010/02/22

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