祥伝社新書 25通の手紙で読む龍馬の肉声

著者名：木村幸比古

祥伝社（2014/01発売）

• ISBN：9784396111939

内容説明

「日本を今一度せんたくいたし申候」坂本龍馬のありのままの姿が映し出されている彼の「手紙」。現存する130余通のなかから兄、姉、お龍、木戸孝允、海援隊同志に宛てた25通を厳選。英雄ではない「人間・龍馬」の素顔がここに！司馬遼太郎氏は、そんな龍馬の手紙からは「精神の肉声」が聞こえてくるようだと評した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆん]

図書館借り。自分の手紙がこうして後世にまで残ってみんなに見られてしまうなんて龍馬は想像してたんだろか。手紙から龍馬の人柄がにじみ出ているようで、読んでいてとても親近感が沸いた。

2011/01/05

[Humbaba]

日本をより良いものにするために奔走した坂本龍馬．その実態をつかむことは難しい．龍馬が何を考えて行動していたのかがわかるような手紙を読むことで，その実態をつかむ一助とする．

2010/06/08