内容説明
名門キャラウェイ家の使用人の娘アリソンは少女の頃、スポーツ万能で優等生の長男コールに想いを寄せていた。コールの両親が不慮の事故でこの世を去ったとき、悲しむ彼を慰めているうちに、ふたりは一線を越えてしまう。だが父が突然解雇され、彼女はやむなくキャラウェイ家を去った。その後に妊娠を知ったアリソンは毎日コールに手紙を書いたが、返事はいっさいないまま、生まれた息子は今や14歳になった。ある日、息子がコールという人物と偶然知り合ったと聞き、彼女は覚悟した――息子の存在を知った彼が親権を奪いに来ると。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
5
ヒロインに結婚願望がないので切なくならない。子供ももう大きいし、経済的にも自立してるしで、結婚する必要性もない。14年間も連絡を取らなかったのは、お互いにそれほど惹かれあう気持ちがなかったのでは???結局、結婚って妥協なのかしら、と感じた。2015/05/15
てん・ゆう
1
再会後ヒロインがなかなか心を開かないのにかなりイライラ。息子の為じゃなく君を愛しているからだ、と何度も言っているのに何故?妊娠したの知らなかったんだから振られたと思うでしょ〜捜すわけがない。ヒーロー満点だけどヒロインはイマイチ。2011/04/20
oneoeight
0
1人で子供を育ててきた頑張り屋ヒロインと鬼畜度0の爽やか出来杉くんヒーローとのお話。子供が小さかった頃の1人頑張った苦労エピソードとかなくあっさり目。別れの理由もヒーローが悪い訳じゃないから憤る事も出来ず・・・(‐”‐;)モヤモヤ。でもなんで14年前、何も言わずに去ったヒロインを追いかけなかったの?(‐”‐;)はぁーモヤモヤ。ヒロインもたった12通手紙出したぐらいで諦めるなYO!(`ε´) 最後ヒーロー懇願してたけど、14年がもったいないお話だった。モヤモヤ度☆5、また読みたい度30%2010/07/20