内容説明
悪の経済を暴き続けることは、皆の幸せを築くことにつながるはずなのですが、まだ誰も手を付けていません。
私は今回、調査をしていく中で大きな課題を得たと思います。「また北芝がバカ言ってらぁ」と言われても続けていきます。
良い国家作りには、そのような活動が必要だと思いますから。
目次
第1章 経済活動に潜む悪の枢軸(ITバブルの裏で動いていたもの―多くの破産者を生んだITバブルの起源は仕手戦の失敗だった;脅し手形と闇の情報網―昨日今日できたわけではない、壮大なイカサマ経済の仕掛け ほか)
第2章 ニッチビジネスに潜む悪(フランチャイズ探偵学校の正体―実は闇社会の手先になるための養成学校;競馬情報会社の秘密―スポーツ新聞に一面広告を出せるほど儲かる!? ほか)
第3章 日常生活を脅かす悪(振り込め詐欺―ダイレクトマーケティング手法をフル活用した悪の商売;無料携帯サイトにひそむ危険―タダのデコメや着うたは怖い? ほか)
第4章 欲望の裏側に潜む悪(援デリの落とし前―援助交際は美人局だった!;男女交際クラブの大きな落とし穴―抜かれたOLの個人情報は永遠に闇世界に流れる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりころ
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法律を守らないという前提のマネタイズ手法が例示してあります。文章が読みづらいせいか、そんなに面白くないです。2013/09/01
Hitoshi
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まだまだ、ネタをもとに、面白い話が出てきそう。期待できます。2011/05/04
gasparl
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各種詐欺とか暴力団や海外窃盗団の手口を広く浅く紹介した本です。200ページに対して30の例という辺り、もっと絞っても良かったのではないかとも。そして「経済学」と言うよりは単なる手口の紹介とか筆者の回想になってしまっているのが惜しい限りです。2010/05/17