竹書房怪談文庫<br> 北の怪談

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竹書房怪談文庫
北の怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801940352
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

怪異総力取材!
本当に怖い北海道のご当地怪談集!

【札幌市】霊障が頻発するカラオケ店
【札幌市】ススキノ占い師の不思議な予言
【札幌市】深夜地下鉄に出る謎の作業員
【札幌市】火葬場跡の学校プールの恐怖
【岩見沢市】黒いナニかが動く焼き鳥屋
【十勝】門前に立つ今は亡き夫妻
【旭川市】扱い要注意!怪異を呼ぶ霊石
【小樽市】髑髏の浮かぶ煙突
【網走市】身を守ってくれたぬいぐるみ
【名寄市】山奥に潜む白い無表情の顔
【根室市】身に覚えのない見えない彼氏
【河東郡】鈴の音の聞こえる無人の大浴場
【江別市】夜中鳴り続けるインターフォン
【恵庭市】怪異をもたらすキツネの土鈴
【千歳市】謎の老婆が現れる深夜の支笏湖

北海道ゆかりの最恐怪談作家3人が、地元にまつわる怪異と不可思議な話を総力取材! 
開店準備の最中にいつも視界の端で黒いナニかが動くのを感じて…「岩見沢の焼き鳥屋」(岩見沢市)
数年前に亡くなったはずの夫妻がある日門前に、その理由とは…「お邪魔するわね」(十勝)
入れたのと違う曲が流れたりトイレの鏡に知らない顔が映ったり、霊障の頻発する店…「あるカラオケ店にて」(札幌市)
夜のススキノ占い師の意味の分からない予言…「映画みたい」(札幌市)
など現代の恐怖体験から、北の大地開拓の歴史に絡んだ悲しくも恐ろしい土俗怪談、全41話を収録!

内容説明

北海道ゆかりの最恐怪談作家3人が、地元にまつわる怪異と不可思議な話を総力取材!開店準備の最中にいつも視界の端で黒いナニかが動くのを感じて…「岩見沢の焼き鳥屋」(岩見沢市)、数年前に亡くなったはずの夫妻がある日門前に、その理由とは…「お邪魔するわね」(十勝)、入れたのと違う曲が流れたりトイレの鏡に知らない顔が映ったり、霊障の頻発する店…「あるカラオケ店にて」(札幌市)、夜のススキノ占い師の意味の分からない予言…「映画みたい」(札幌市)など現代の恐怖体験から、北の大地開拓の歴史に絡んだ悲しくも恐ろしい土俗怪談、全41話を収録!

目次

北の章(匠平)(小樽の火葬場;予想外;札幌の地下鉄 ほか)
海の章(木根緋郷)(帰省(道央)
再会(札幌市)
キタキツネのぬいぐるみ(網走市) ほか)
道の章(田辺青蛙)(プールの辺り;ミグじゃなかった;あるカラオケ店にて ほか)

著者等紹介

田辺青蛙[タナベセイア]
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

匠平[ショウヘイ]
北海道江別市生まれ。プロ怪談師。地元の高校を卒業後、当初は専門学校を経て整体師として勤務するが、その後、札幌・すすきのにオープンした日本唯一の怪談ライブバー“スリラーナイト”に語り手として転職。現在はフリーの人気怪談師として、自身で怪談イベントを企画・運営や全国各地のイベントにも多数参加しつつ、大人の秘密基地をコンセプトにしたBAR「クラフトビール&クラフトジン Craft attic」を札幌・すすきので経営している

木根緋郷[キネヒサト]
北海道生まれ岐阜育ち。怪談イベント「木根緋郷の傀」主催、傀長。YouTubeチャンネル「怪談の根っ子」ではオカルトファッションユーチューバーとして活動する。怪談イベントの出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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45
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/08/post-625855.html 41話の中の一篇に当地が舞台のものがあり、これはかなり興味深いものでした。2024/08/02

chatnoir

13
タコ労働者の話、鹿に熊...北海道らしかった。鹿にぶつかられて、新車がおしゃかになった知人がいます...きっと鹿にも大ダメージだけど、エンジンまでつぶれて廃車の上に保険無もきついですよね。めんこちゃん...意外と怖かった。私の小さい頃にも観光地にくまちゃんいたなぁ...末路が悲しいね。2024/07/26

柊よつか

11
北海道に縁のある、三名の書き手による実話怪談集。竹書房怪談文庫の中でも、北海道は作品数も書き手もかなり多いように思う。今後も続きそうで地元民として嬉しい。本書は書き手ごとに章を分ける構成。匠平さんパートでは「峠の尼寺」が不可解で面白かった。初めて読む木根さんは、文体や構成が好みで是非また書いて欲しい。「再会」「キツネの土鈴」「署内の会報」が特に好き。田辺さんはご自身の体験、自衛隊関連、タコ労働の悲史、どれも読み応えがあった。「ミグじゃなかった」「映画みたい」「めんこちゃん」「タコの怪談」が特に印象深い。2024/08/14

eyemu

11
北海道の切ない事情が良く反映されていて…ところどころ、ホントに切ない。 凄惨な奴隷(タコ)文化の影が令和の今の空間に、未だに霊的な事象として残っていることがなんとも言えない。 そんだけ報われない、消化できない気持ちがあったんだよね。。。 騙されて過酷な労働に耐えきれず、失意の中で息絶える。。。 そりゃ、思念が残るだろうよ。。。2024/08/01

うさっち

11
タコ労働に纏わる話が現代では考えられないくらい非人道的で衝撃すぎて他の話が飛んでしまった。2024/07/18

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