角川ソフィア文庫<br> 新版 万葉集 四 現代語訳付き

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角川ソフィア文庫
新版 万葉集 四 現代語訳付き

  • 著者名:伊藤博(国文学)
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 特価 ¥423(本体¥385)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
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  • ISBN:9784044087043

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内容説明

全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注の万葉集が四分冊で装いも新たに登場!故博士の最後の仕事となった渾身の一書。四では巻十七~二十、作者別と初句の索引を収載。

目次

万葉集巻第17(天平二年庚午の冬の十一月に、太宰師大伴卿が大納言に任けられて京に上る時に、〓(けん)従等、別に海路を取りて京に入る。ここに羈旅を悲傷しび、おのもおのも所心を陳べて作る歌十首
天平十年の七月の七日の夜に、独り天漢を仰ぎて、いささかに懐を述ぶる歌一首大伴宿禰家持 ほか)
万葉集巻第18(天平二十年の春の三月の二十三日に、左大臣橘家の使者、造酒司令史田辺史福麻呂に、守大伴宿禰家持が館にして饗する時に、おのもおのも心緒を述ぶる歌四首田辺史福麻呂 時に、明日に布勢の水海に遊覧せむことを期ひ、よりて、懐を述べておのもおのも作る歌十首 二十四日 ほか)
万葉集巻第19(天平勝宝二年の三月の一日の暮に、春苑の桃李の花を眺矚めて作る歌二首 翻び翔る鴫を見て作る歌一首 ほか)
万葉集巻第20(天平勝宝五年の五月、山村に幸行す時の歌二首少主鈴山田史土麻呂伝誦先太上天皇、口号びて曰ふ御歌一首 舎人親王、詔に応へて和へまつる歌一首 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レオにゃん

2
全4冊、約4,500首を約7か月かけて読み終えた。解説を読みながら振り返ると、本当にいろいろな歌があった。4巻は大伴家持の歌がほとんどだったが、帝、貴族、一般の市民、罪人とされた人、著名な人、防人、遣唐使など様々。題材も男女の愛情、親子の想い、春夏秋冬、花、風、雲、波と様々。もう一度読んでみたい気もわいてきたが、やはりすぐには無理。いつかは読み返してみたい。2023/07/24

なんとかさん

1
なんとか全部に一通り目を通せた。2017/09/26

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