知の現場

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知の現場

  • ISBN:9784492043615

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内容説明

近年激動する経済情勢下に、ビジネスマンのみならず、あらゆる階層の人たちは自らを磨き、学ぼうとする意欲とその必要性に迫られている。その中で、普通のハウツウ本では容易に身につかない知識の習得と発信できる知恵を、何とか得てみたいとの願望が根強いのが実状だ。
本書は、寺島実郎氏、小飼弾氏、小山龍介氏など知的生産のスペシャリストとして高名な20名の、書斎やオフィスを訪ね、「知の構想」現場を取材。彼らの「知」に対する熱い思い・視点は、向上心の高い読者の知的生産のための指針と大きなヒントとなるはずである。
※本書は2009年12月に東洋経済新報社より刊行された『知の現場』を電子書籍化したものです。

目次

第1章 書斎派の人々(常に問題解決型思考で臨む;1冊のノートさえあれば情報の整理ができる ほか)
第2章 フィールド派の人々(温泉で心と体を治し、「温泉学」の確立を目指す;鉄道と二宮尊徳が「知」の原点 ほか)
第3章 出会い派の人々(イノベーションを生み出すための仕事術;知識よりもアウトプット力 ほか)
第4章 場所を選ばない人々(自然体で、高いレベルのアウトプットを生み出す;優れたデータベースシステムから優れた企画を生み出す ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

SOHSA

19
「知の現場」というタイトルのとおり、知の達人のワークフィールドを当人の経験談等を含めて紹介する。本書も梅棹忠夫著「知的生産の技術」をその原点としてそれぞれに発展させた思考・思想を扱っており、いずれも一理あるところがおもしろい。しかし、どれもやはりゼロからの生産ではなく、既にあるものの編集であったり、バージョンアップであるにすぎない。真の知的創造という点では、本家「知的生産の技術」を超えるものは見あたらない。あらためて梅棹忠夫の偉大さを思い知らされた。2014/04/19

たいそ

4
21名の賢者が語る「知的生産とは何か」「知の現場とはどこか」、情報収集の方法、アウトプットについて。人それぞれだなぁと感じたが、小飼弾氏の言うように、これらの中から共通項を取り出すことが大事なのかもしれない。2011/04/17

みつか

3
活動分野の異なる21名の方々がさまざまな知的生産の技術を披露。視点や方法が全く違うことが面白いです。2019/05/03

marimo

3
情報収集にはじまり情報整理・発信にいたるまで、21人それぞれのスタイルが豪華に紹介されています。公認会計士や大学教授など、それぞれが尊敬する人や愛読書なんかも挙げられているので、数珠繋ぎに読んでみるのも面白そう。2010/02/06

Uzundk

2
それぞれの世界でどんな考え方でやってきているかを集めた本。 仕事によって全く違ったり共通点のような物があったりで面白い。2014/04/01

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