内容説明
神道は日本人の生活の基盤であり指針だった。国内1億6千万人に支持される8万5千もの神社。神道とは、古き良き日本とは、何ぞや。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
53
日本人は無宗教であるとよく言われる。年末から新年にかけて、クリスマスにはキリスト教になり、年末は仏教徒になって除夜の鐘を聞く、新年は神社に初詣。しかし、これはイベントとして行っているだけであり、日本人の風習や習慣のなかには、八百万の神を祀る血が脈々と流れている。日本の社会に根付く『神道』を詳しく紹介しつつ、知っていそうで知らない神社参拝のマナーや、祝祭日に謂れなども細かく教えてくれ、古事記の面白さも紹介している。この本は、現代の日本人が真の日本人になるための参考書と言っても決して過言ではないだろう。2012/06/20
T坊主
3
神学系大学を出て映像関係の仕事をしながらたまに神職の助勤をしている著者。1.鈴は神様を呼ぶ為の物ではなく、”祓う”為。2.なぜ食べられるか?お金があるからではない。太陽や水、山、海があり、そこに命があるからこそ”食べる”事ができる。3.政治の実権を握る者と精神的権威を継続する皇室とで国家形態が形作られるのが、日本という国家。4.日本において独裁的な絶対権力者がほとんど現れなかったのは、天皇の存在があったからに他ならない。それは天皇は無私であるからだ、私事より公の事を優先するのが天皇。2012/07/12
ケルトリ
2
解説本というよりは、神学系大学を出た著者によるエッセイみたいな感じ2026/04/07
phmchb
2
図書館本。 資生堂、八重垣神社、椿(p5)/『楽しい古事記』阿刀田高、角川書店(p7)/剣道は 神の教えの道なれば やまと心を みがくこの技(高野佐三郎)(p178)2022/04/01
Kousuke Tanaka
1
自分が属さない世界の人々の考え方を知ることは、非常に尊い。 私の場合、(禅を除く)宗教者や政治思想家、疑似科学者、TVタレントあたりが、もっとも遠い世界か? ゆえに「神道業界」を知ることは 興味深い。 古事記や日本書紀は好きだったが、それを取り巻く神道業界は未知の世界であったし、もっと神職の世界を知ってみたいと思った。 惜しむらむべくは、著者の信念的叙述が多く、感性的な説教が多いところか。もちろん道徳は大切ですが、その根拠が、同じ世界の住人にしか伝わらない、ある意味ガールズトークのような雰囲気だった。2012/09/15
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