クラシック名盤名演奏100

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クラシック名盤名演奏100

  • 著者名:平林直哉
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787272782

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内容説明

名曲の聴き比べや指揮者によるピッチの違いなどに思いをはせ、名演奏との邂逅を楽しむ。クラシックとともに生きてきた盤鬼がさまざまなアーティストから厳選し、エピソードも交えながら名盤名演奏を紹介する渾身のガイド。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

I クラシック名盤名演奏

 棒の魔術か集団催眠か?――クナッパーツブッシュの最新ビデオを観る
 妥協を憎んだ旧東ドイツのカリスマ―─ヘルベルト・ケーゲル
 驚異的演奏の裏側にあったもの―─ムラヴィンスキーのDVDを観る
 小さいことは、いいことか?―─ベートーヴェンの交響曲演奏
 大御所ヴァイオリニストの素顔─―イダ・ヘンデル
 世界最高のオーケストラ!─―フェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団
 出よ! スター指揮者─―今後のクラシック界の命運を握る三人ゲルギエフ、ティーレマン、ラトル
 アントニン・ドヴォルザーク没後百年記念─―『新世界』交響曲あれこれ
 最後のカリスマ、ついに逝く――カルロス・クライバー
 たかがLP、されどLP
 没後五十年に寄せて─―ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 群を抜いていた素朴で力強い音楽─―ロヴロ・フォン・マタチッチ
 二足のわらじをはく異彩な存在─―ヴァレリー・アファナシエフ
 徹頭徹尾のドイツ流儀の指揮者ヘルマン・アーベントロート─―没後五十年に寄せて
 長い間高品質を披露し続けるシモーネとクレーメル
 モーツァルト生誕二百五十年─―三大オペラ三昧(その1)『フィガロの結婚』
 モーツァルト生誕二百五十年─―三大オペラ三昧(その2)『ドン・ジョヴァンニ』と『魔笛』
 シューマン没後百五十年─―『ヴァイオリン協奏曲』にまつわる話
 大器への期待─―ケント・ナガノ
 許されるのか? 善意の修正
 若手の注目株─―エルサレム弦楽四重奏団
 ウィーンの味を伝える貴重な指揮者─―ヨーゼフ・クリップス
 リストの弟子たち─―途絶えた伝統
 大いに楽しんだ上岡敏之とヴッパータール交響楽団
 新しい演奏の流れ、それとも?
 ディスクの高音質化に思う
 カラヤン生誕百年に寄せて
 生誕百年─―朝比奈隆を偲ぶ
 悲運を背負った正統派─―カレル・アンチェル
 短命の巨匠─―ヨーゼフ・カイルベルト
 ピッチの話
 ムラヴィンスキー─―思い出の来日公演
 黒い炎のベートーヴェン─―クン=ウー・パイク
 クライバーンとコンクールの功罪
 アンサンブルの醍醐味─―長岡京室内アンサンブル

II 盤鬼のつぶやき

 朝比奈はフルトヴェングラーの『ロマンティック』を本当に聴いたのか?
 チョン・キョンファは引退したのか?
 いいアンコール
 アイダ・シュトゥッキのこと
 フルトヴェングラーとトスカニーニ
 ヨウラ・ギュラーを聴く
 ナージャ健在!
 見過ごされがちなクレンペラーのヴォックス録音
 モノーラル・アレルギー
 コンヴィチュニーの謎解き
 ピアニスト久野久のこと

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千葉さとし

0
盤鬼とさえ称される著者による名盤、名演奏の選択はありがちな類書とは明らかに一線を画す。初心者にはオススメしない、それ以外でもまずは目次を見てから読むかどうか決めることをオススメする(笑)。個人的には、経験や嗜好の違いでうなずけない部分もあるけれど、総じて面白く読んだ。2011/05/18

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