人生論

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人生論

  • 著者名:レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ/中村融
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 岩波書店(2012/11発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784003261996

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

92
トルストイの価値観リストは愛に始まって愛に終わるようなもの。愛の材料だけで世界ができてしまうみたい。少し愛に飽き飽きした時のデザートも欲しくなる。時には他人忘れて自分の中の探求心を見つめてもいいですか。2021/05/08

マエダ

88
そろそろ人生とはなにかくらい知っておこうと読了。表題は「生と死について」がテーマであるが生が中心に書かれている人生論2017/10/13

かるかん

29
『愛の感情とは理性的意識にしたがう自我のはたらきの現れである。』 自分の経験値が足りないせいか、書いてあることがあまりよくわからない。納得がいかない。 例えば、「意識が失われるのは死の場合と同じなのに人が眠るのを恐れないのは、今までも眠っては、また目覚めてきたのだから、今度も目覚めるだろうと考えるからではない。」 と書かれているが、眠るときは普通明日何々をしようと考えて眠ると思う。 何千回も繰り返してきた眠りという動作に「明日起きないかも」という疑問を持つのか? また今度読みなおしてみよう。2015/01/21

ぽんくまそ

8
再読。死を直視してそれを乗り越えている事で、田坂広志「死は存在しない」と通じる。冒頭からトルストイが攻撃しまくっている対象の生物学者たち側にぼくがいるので面食らう。トルストイは小説では、記述のはしょり方が上手くて読み易いのだが、論文では逆にくどくて、まとまりがなくて、読みにくい。というマイナス面さえ我慢すれば、最も読んで良かった本。これで安心して死ねるし、意義を感じて生きることができる。2024/08/11

ぽんくまそ

7
自殺・病死で弟たちに先立たれ、ハワイで余生を過ごすレスラー、ケヴィン・フォン・エリックがインタビューで「不幸な一家と言われるが、幸福な一家だよ。楽しい思い出しかない」と笑顔で答えていたのは、こういうわけだったのかと思った。2019/07/20

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