一歩を越える勇気

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一歩を越える勇気

  • 著者名:栗城史多
  • 価格 ¥599(本体¥545)
  • 特価 ¥300(本体¥273)
  • サンマーク出版(2014/04発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 60pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763199799

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内容説明

「人に感動してもらう冒険を行い、一歩踏み出す勇気を伝える」。
人が生きていけないデス・ゾーンといわれるヒマラヤ8000メートル峰から、インターネット生中継を行い「冒険の共有」を目指す登山家・栗城史多の初の著書。
世界七大陸最高峰の単独登山や、8000メートル峰の単独・無酸素登山を通して学んだ「夢のかなえ方」「あきらめない生き方」をつづったこの本は、ビジネスマンや学生からも多くの感想が寄せられ、単なる冒険本としてではなく、人生そのものに役立つ本として支持を集めている。
栗城史多はなぜ山に登るのか、なぜ命をかけて生中継をおこなうのか、彼の思いを知りたい人、達成したいと思う目標が一つでもある人は、必読の一冊。

◎著者プロフィール
栗城史多(くりき・のぶかず)
1982年、北海道生まれ。身長162センチ、体重60キロという小柄な体。
肺活量・筋量は成人男子の平均以下という肉体にもかかわらず、山との対話を大切にしながら、3年間で6大陸の最高峰に単独登頂し、その後はヒマラヤ8000メートル峰「チョ・オユー」「マナスル」「ダウラギリ」の単独・無酸素登頂に成功。
「冒険の共有」をモットーに、インターネットでの動画生配信を行い、iPhoneやTwitter、Ustreamなどの最新の技術を駆使して、勇気や感動・そして一歩を踏み出す勇気を、世界中に伝える冒険を目指している。
また、スキー滑降にも力を入れており、2007年にはマナスル山頂からのスキー滑降に成功した。

目次

第1章 「自分の限界」という壁をなくす
第2章 なぜ僕は山を登るのか
第3章 世界の屋根と日本の空をつなぐ
第4章 見えない山を登る
第5章 空のように青く、宇宙のような無限の心を描く
第6章 エベレスト単独・無酸素登頂へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

33
追悼を込めて再読。無茶だ、無謀だと言われても諦めずに夢に向かって邁進した栗城くん、、、下山が一番危険とかかれていたけれど、焦ったのかな。前回この本を手にしたとき、仕事の行き詰まっていていたのだけれど、『自分で勝手に壁を作っているだけ』という言葉に背中を押され、なんとかここまでやって来ました。今回もまたしても色々と問題に直面しているけれど、何もやる前から不平不満を口にしても始まらないんですよね。まずは一歩を踏み出すところから。幸い私の周りには理解者が多いので、彼らの応援を受けて動いてみます。自分を信じて。2018/05/28

べる

26
単独の無酸素で山頂に立った瞬間の感覚。苦しみも悲しみも全てが喜びに変わる感覚を一緒に味わえた。不可能は自分で作っているだけ。最期に「ありがとう」と、この世から去れる人になるために中途半端に生きてはいけないと母から学ぶ。温泉を掘った父からは、夢を持つことで自分を、家族を、友達を、さらには日本を明るくすることができると学ぶ。夢を多くの人に語ることで実現の可能性は上がる。夢を叶えるために必要なのは世のため人のために自分の命を果たす覚悟。無理だと言う人の心の壁をぶち破りたい。私も型にはまった生き方はしたくない。2021/03/15

ちえ

26
偉業を成し遂げた人ってスゴイ人で、共感なんてできるだろうか?と思っていましたが、"なるほど"と思えることがたくさんありました。山と対話するというスタンスや、全てを受け入れたときこそ力が発揮できること、単独とは孤独ではなく未知の世界と一体化することなど、登山を通じて紡ぎ出された数々の言葉に説得力がありました。登山の魅力を改めて感じることができました。2017/04/09

はるほのパパ

23
こちらまで息苦しくなりそうな冬山の臨場感が伝わってくる。 「不可能は勝手に自分の心が作っているのだ」、「本気と無欲で接すれば必ず相手に思いは伝わる」 まさに同感である。 これから社会に出る者へ是非勧めたい読みやすい本。2015/01/27

しょうご

20
夢をかなえる方法として、自分の夢をたくさんの人に語るということを挙げていました。初版は6年前ですが指を失ってなおエベレストに挑戦し続ける彼を応援し続けたくなりました。2016/01/04

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