内容説明
仕事上のいきさつで命を狙われるはめになり、グローリーはテキサス州の小さな町にやってきた。身分を隠し、農場で料理人として働くことになったのだ。農場の監督役はロドリゴ・ラミレスという長身で黒髪の男。グローリーと顔を合わせるや、彼は不機嫌な声で言い放った。「きみとふざけてる気分じゃないんだ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momo
10
いい人だと思ってたのにロドリゴさん、失恋がこんなに人を変えてしまうなんて、びっくりです。と、言うかミジメったらしいぞ!と1人カツを入れながら読みました。ヒロインの正体がわかって、ぎゃふん、となったときは、バカねぇ〜とニンマリしました。ヒドい人なんですけどね、嫌いになれないあたりが、ダイアナヒーローの魅力でしょうか。クセになるというか、また再読すると思います2019/09/07
romance_holic
5
再販されるようなので、再読。許されぬ過去のスピン。かりそめの学歴や職業の格差が、秘密が、二人の溝を深めてしまい… 読み取れた恋人に求める基準をみるに、ふだん声高には語られない社会での差別が読み取れる作品だったかも。2024/02/02
kyara
5
コイツ…コイツ!血圧上がった、怒りで。口に出して言っていい事と悪い事があるだろ!ほんとにほんとにこの男でいのか??グローリーちゃん!?2010/11/25
Nikky
2
グローリー、あなたなんでそこまでこの男がいいわけ? 少女時代に辛い思いをたくさん経験したグローリーだから幸せになって欲しいのに、こんな男でいいのかーー!!??2010/01/24
ちゃこまま
1
再読祭り。2016/11/22