内容説明
病院の資金集めのために催された仮面着用のダンスパーティで、産科医のマディソンはひとりの男性に誘われて一曲踊った。これまで出会ったこともないほどセクシーな瞳の持ち主だ。週が明け、彼が病院に現れた。名はテオ・ペトラキス。病気療養中の産科医長の代理で半年間勤務するという。彼がパーティのくじで当てた気球ツアーに誘われたり、自宅で彼の手料理をふるまわれたりするうちに、マディソンはテオにどんどん惹かれていった。だが、彼は言う。「僕は結婚するのも子供を持つのもいやだ」つらい体験が言わせるの? それが何か、マディソンは知りたかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
ちょっと納得がいかない理由で結婚を拒否している腕の良い産科医師男子と、彼の気弱さのせいで迷惑を被る頑張り屋さん女子(研修医)のロマンスです。彼女の仕事ぶりが魅力的でした。コロナ禍のなか、出産する人、医療従事者は本当に大変だろうなあ…。図書館放出本。2021/01/06
MOMO
0
ー・・・?テオ君の結婚しない理由も、子供が欲しくない理由も、なんだか納得いかないわ・・・だって、あなた産婦人科医なんでしょ?おまけにあんたの妹も子供生んでるわよねぇ?それでもなおかつそんなことをい言うの?第一それって結婚を拒否する理由にはならんような気がするんだが・・・うーん・・・でも、まぁ、結構早いうちから恐怖に打ち勝ち、前に進もうとしてたし、いかんせんお医者で、男前で、なおかつ料理もできる男性は希少価値が高いので、ゆるしてあげよう・・・2010/02/05
Mari
0
★★☆2010/02/02
みろん
0
運命的な出会いと幸せな結婚を求めているバツイチの産科医と、誰とも結婚したくないと悲嘆している院長代理とのロマンス。ヒーローの理由はわからないでもないけど、でもやっぱり説得力がないので、話の流れに乗れなかった…。2010/01/24