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内容説明
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新幹線800系つばめや787系リレーつばめ、883系ソニック、885系かもめから「たま電車」まで。話題の車両デザインを手がけ、数々の賞を受賞した水戸岡鋭治の人と仕事を一冊で紹介する。
目次
第1章 作品集(九州旅客鉄道
岡山電気軌道
和歌山電鐵
富士急行
駅舎 ほか)
第2章 仕事の現場(仕事する日常
仕事への態度)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
14
笑神さまの鉄道Big4で初めて知った水戸岡デザイン。木目調のシックなデザインの中にもメタリックを織り込んだり、いちご電車やおもちゃ電車のような可愛らしいデザインまで多彩な電車がずらり!赤字のJR九州がいまだかつて、見たことがない車両が欲しいとのことで始まったらしい。その際、色やカタチは全て任せると・・・だからこんな個性的なものが出来たんですね。2014/11/23
ykshzk(虎猫図案房)
13
「2270系たま電車」も「3000系KURO」もデザイン出来るのがやはりプロ。通常、デザイナーは絵が描け表現出来る技術がある。ともするとアーティストになってしまうのは簡単だが、ならないように律して仕事をするところが非常に重要だと感じているので、納得出来る箇所が多かった。「自分流」を捨てきれていないデザイナーの手によるものが公共に入り込んでいる様子は見苦しく、環境の質を著しく下げる。選ぶお上の資質の問題も含め、国としての成熟度にも関係してくる。仕事柄ついレビューが熱くなったが、電車マニア以外も楽しめる一冊。2019/02/14
ドナルド@灯れ松明の火
10
水戸岡さんがデザインしてきたJR九州の車両を中心とした作品の写真とエッセイ。しびれるなぁ。デザイン哲学が語られるがそれがまた素晴らしい。こういう人が日本のデザインひいては文化を進化させるのだと納得した。鉄好きには必読書。(というかもう読了してる?)2015/03/26
よしの
2
これをポケットに、旅に出たい。無論 電車・鉄道で!!2015/06/21
すえ
2
前半写真集、後半新書という感じの本 駅のデザインまでしていたとは初耳2015/05/11