内容説明
ハマちゃん役の西田敏行さんが、第１作目から最終作まで映画『釣りバカ日誌』シリーズの思い出のエピソードを語る。
いまや“国民的シリーズ映画”となった『釣りバカ日誌』の「“国民的バカ”＝ハマちゃん」を演じ続けた西田敏行さん。2009年12月26日（土）に公開された、2010年お正月映画『釣りバカ日誌20 ファイナル』で、22年にわたるシリーズが最終作を迎えました。1年に1本の撮影を積み重ねてきた全22作品の撮影舞台裏には、さまざまな、そして意外なエピソードがたくさんあります。今だからこそ、ハマちゃんだからこそ明かせる、本書に満載の22年分の制作秘話を読めば、あなたも映画『釣りバカ日誌』シリーズがもう一度観たくなること請け合いです。
目次
第１章 「ハマちゃん役が来たときのことを覚えていますか？」
第２章 「スーサン役の三國連太郎さんってどんな人？」
第３章 「全２２作で巡った地方ロケの想い出は？」
第４章 「宴会芸はどうやってつくられたんですか？」
第５章 「共演した女優さんとの想い出は？」
第６章 「俳優、西田敏行のヒミツとは？」
やまさき十三＋北見けんいち描き下ろし漫画「多謝、西田敏行さま」
映画『釣りバカ日誌』シリーズ全２２作品データ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
12
《私‐図書館》釣りバカのハマちゃんも終わっちゃいましたね。寂しいなあ。でも、また新たな西田さんに、逢えるのが楽しみです。2012/01/06
イチイ
2
映画シリーズの完結を記念して、原作漫画の掲載誌が行ったインタビュー集。シリーズに関する西田の思い出話を中心に、撮影現場の写真、原作漫画家によるコミックエッセイも収録。冒頭に掲載された本作のタイトルのもとになったであろう卒業証書を掲げる西田の写真が、何気ない感じだが心にこみ上げてくるものがある。インタビューはわりとあっさりとしているが、西田・三國の即興性を重視した方法論や、ハマちゃんの底抜けに明るいキャラクターにも秘められた内面があるという語りが興味深い。国民的シリーズだが、総括する文献も少なく貴重な一冊。2018/11/04
とやまっこ
1
卒業は寂しいなー。2011/04/15
Shibata Yoshio
0
この本読んだらまた観たくなって「釣りバカ日誌」(1)を観た。懐かしかったなぁ、昭和レトロ感とか。で、今度は「釣りバカ日誌2」では西田さんが社長のスーさん役?? 超出世だ。(笑)2017/04/02
totama
0
西田敏行 とても好きです。2016/02/01
