文春文庫<br> 十万分の一の偶然

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文春文庫
十万分の一の偶然

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥702(本体¥639)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
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  • ISBN:9784167697273
  • NDC分類:913.6

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内容説明

玉突き衝突事故で、激しく燃えあがる3台の車。死者6名、重傷3名。A新聞の「読者のニュース写真年間最高賞」に輝いたのは、東名高速での凄惨な自動車事故を写した1枚の写真だった。夜景を撮影に来て事故に出くわした、という受賞者・山鹿恭介。“十万分の一”と評された奇跡のシャッターチャンスは、本当に偶然なのか? より迫力ある作品を残したいというアマチュア・カメラマンのエゴイズムを軸に「作られた報道写真」問題を深くえぐる社会派ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

90
ミステリーともサスペンスとも言い難い、本書は一人の男の執念深い復讐劇でありました。「読者のニュース写真年間最高賞」に受賞した高速道路大事故の写真。この場面へ居合わせたカメラマンの偶然は真実か虚構か。探偵役は警察ではなく事故で死亡した女性の恋人という所も新鮮で良いです。トリックや復讐場面はもう少しカメラに詳しければ分かりやすかったかも。真実を知らせる為に行われている報道も、過激なものを求める需要側によって本末転倒な結果へ陥ってしまうものだと気付かせてもらえましたし、何よりも清張さんのその視点が素晴らしいです2019/07/15

coco夏ko10角

24
写真年間最高賞に輝いたのは東名高速道路での凄惨な事故の様子だった、それを撮影できたのは十万分の一の偶然かそれとも…。それを調べる側とカメラマンの駆け引き・攻防が面白い。実は松本清張初読みだったけどもっと読んでみたくなった。2020/07/04

緋莢

20
東名高速で起きた玉突き事故。多数の死者を出した凄惨な事故の様子を撮影した写真は「激突」と題され、A新聞の「読者のニュース写真年間最高賞」に輝いた。審査委員長で写真家の古家庫之助が選評で「十万分の一の偶然」と書いた写真は本当に偶然撮影されたのか?撮影者の山鹿恭介に、一人の男が近づいていき・・・2017/01/15

u1

18
面白かった!松本清張って本当に面白いんじゃ!根っからのカメラ好きらしく、写真家を題材にしたお話。それよりも、昭和50年代の話なのに、とても読みやすくてびっくりした!もっと古めかしい本で読みにくいかと思っていたが、これなら躊躇なく買って読める!もっと有名な作品を読んでみよう(知らないけど…)!2020/06/04

ふう

14
髭の男の執念、なぜか大麻、カメラの知識、蛇のおもちゃなど、シリアスでいてちょっと意外なアイテム・・・2014/12/11

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