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内容説明
怖ろしいことに、メールの印象は仕事の成否だけでなく、人格の評価すら左右します。なんとも言えない気持ちのいいメールと、言葉を失うほど感じの悪いメールの差はどこにあるのか。「メール好感度」の大きな決め手となるのは、実は内容ではありません。送り手のちょっとした工夫や気づかい、いわば「大人のメール作法」なのです。実体験と取材による豊富な事例が詰まった、送信してから後悔しないための必携書!
目次
1 意外と見落としているメールの基本(手紙や電話よりメールが適しているケース;“お願いメール”と“お礼メール”の基本形 ほか)
2 メールソフトを使いこなせていますか(文字の大きさは初期設定のままで;書体はゴシック体か明朝体 ほか)
3 わずかな工夫で一気に上達するメール術(過剰にならない配慮と工夫;“多忙派”にはひと目で理解できる簡潔文で ほか)
4 便利で恥をかかないケータイメール活用法(出先で威力を発揮するケータイメール;ケータイメールはパソコンメールよりも簡潔に ほか)
付録 これだけは知っておきたい用語集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nocturne2015
10
熟読しなかったからか、余り参考にならなかった。ビジネス雑誌に載るメール特集のほうが、個人的には好み。2018/10/29
Humbaba
5
どんな技術であっても,使い方次第で毒にも薬にもなる.相手がどのような意図でそれを使っているのかを知ることは,失敗しないために必要である.どのような場面でも正しいということは基本的にない.相手に合わせてやり方を変える事が必要になるだろう.2012/02/16
くろほ
5
教授へのメールをミスったので読んでみた。マナーを知らない僕にとっては学ぶことが多かった。でも実際仕事でメール使ってる人にとってはもはや当たり前すぎる内容なのかも。メールのことなんて儂は何も知らん!って人にはオススメできる。タイトルは完全に言い過ぎだがギリ許せるかな。2011/02/05
あぽ
3
「メールは自分の性格が表れる通信手段」だそうだ。なんだかわかる気がする。もっとメール用の語彙を増やして、堅くなりすぎないようにしたいなあ。2012/07/14
どっち
2
私もメール中心で仕事をするようになって10数年、毎日10〜20通のお詫び/依頼/確認/打診/質問のメールを書いている。少しずつ経験を積んで来て、行き着いたところは筆者とほぼ同じでした。でも「〜してください」という強制力のある言葉はいまだによく使ってしまうな。気をつけよう。2011/03/01