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内容説明
32歳という年齢は、おおよそ仕事を始めて10年目。あなたは会社で面白い仕事、やりたい仕事をできていますか? もし、だんだんと日々の仕事がマンネリ化してきてしまっているのだとしたら、そろそろ「やりがいのある仕事」をできる環境づくりを始めませんか? 30代になると仕事のやり方が変わります。がむしゃらでよかった20代のときと違い、上司と部下をうまくマネジメントして、会社の仕組みを変えたり、新しい事業の可能性を探ってみたりと一段高い仕事に取り組むことがより会社への貢献になります。
本書では、面白い、やりがいのある仕事に取り組める環境をつくるために、部下への上手な仕事のふり方、上司からふられた仕事のかわし方、そして、まわりを巻き込んで仕事をこなしていくワンランク上の働き方を述べていきます。
目次
第1章 そろそろ、やりたい仕事をやろう!
第2章 上司を上手に使うために知っておくべき8つのこと
第3章 上司が味方したくなる仕事のやり方・進め方
第4章 部下を上手に使うために知っておくべき7つのこと
第5章 部下が喜んで働くようになる仕事のやり方・進め方
第6章 うまくいかないときにチェックすべきこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K
1
優秀なプレイヤーで満足してはダメ…ってのは耳が痛い。ヒトをうまく使おう。2016/01/11
のり
1
部下に任せられる仕事は任せて自分は一段上の仕事をする。理想の上司はいない。上司の足りない部分を部下が補うのが部下の仕事。2014/07/12
ゆき
1
図書館本:使い倒せ!というとドキッとするが、要は人に任せるには?と選択理論もベースにした考え方。年齢ははるかに過ぎているが、うなづくことがおおい。2013/12/05
Rcn
0
この仕事について約5年、そろそろ中堅に足を踏み入れる年齢になったということで読んでみました。 タイトルを見るといかにも下克上を起こしそうな反乱因子的なイメージですが、中身は上司や部下には欲求があり、それらを満たさないと思う通りにはいかない、という内容です また、上司には完璧を求めがちではあるが完璧人間はいない、または部下に仕事を任せると丸投げするのは似て非なるもの、などこの職務に役立ちそうな項目が書いてあり、非常に面白いです 32歳と書いてありますが、指導すべき人が出てきた時点で頭に入れておきたい一冊です2016/07/24
CueWC
0
上司と部下を使い倒す人は「人使いの達人」。極意は、相手を変える前に自分が変わること。相手に完璧を求めれば反発される。相手の不完全さを補うのだ。☆「使い倒したい理由や目的」=志や願望に共感が得られれば、上司も部下も同僚も喜んで支援してくれる。☆「自分の願望・志は何か」日々考え、上司や部下、同僚に語ろう。考えたり口に出すことで願望は鮮明になる。発信するところに情報は集まり願望は更に鮮明になる☆「上司と部下を使い倒している状態」は、実は「お互いが幸せな状態」である。2013/11/19