内容説明
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二条家の正統派の注である宗祇抄の、比較的に流布の基になったと思われる元和寛永中刊古活字版を縮小影印し、同系統の応永十三年満基抄との校異を頭注に示した。また、小倉色紙の染筆と「百人一首」の成立、いわゆる『宗祇抄』の成立、いわゆる『宗祇抄』の相伝等の解説を含む。
目次
あきのたの 天智天皇
はるすぎて 持統天皇
あしひきの 柿本人麿
たごのうらに 山辺赤人
おくやまに 猿丸太夫
かささぎの 中納言家持(大伴姓)
あまのはら 安倍仲麿
わがいほは 喜撰法師
はなのいろは 小野小町
これやこの 蝉丸〔ほか〕