スポーツライターになろう!

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スポーツライターになろう!

  • 著者名:川端康生
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/07発売)
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  • ISBN:9784787291929

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内容説明

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「見て楽しむ」から「書いて楽しむ」へ!企画の立て方、取材のノウハウ、記事の書き方、インタビューの仕方・書き方、文章力アップの秘策、売り込みのコツ…。取材して書いて楽しむためのフリーランスライター講座。

目次

はじめに――スポーツライターには誰でもなれる

第1章 スポーツライターになるには
 1―1 スポーツライターである前に
  1―1―1 広い知識と教養
  1―1―2 豊かな人生経験
  1―1―3 知識も経験も多ければ多いほどいい
 1―2 スポーツライターという職業
  1―2―1 「取材して書く」とは
  1―2―2 自覚とモラル
 1―3 「気づく人」になる
  1―3―1 アンテナ感度を上げよう
  1―3―2 コミュニケーション・スキル
 1―4 「書く人」になる
  1―4―1 選手になるのでも、マニアになるのでもない
  1―4―2 読んで書く
 1―5 「実力の世界」に挑む
  1―5―1 仕事の流れ
  1―5―2 フリーランスのススメ
  1―5―3 なぜフリーランスのスポーツライターか
 1―E スポーツライター志望者のためのFAQ

第2章 「取材」をする
 2―1 「取材をする」とは
 2―2 取材をするためには
  2―2―1 取材申請書を提出する
  2―2―2 取材には制限がある
  2―2―3 練習を取材しよう
 2―3 取材をする前に
  2―3―1 バックナンバーを参考にする
  2―3―2 インターネットを活用する
  2―3―3 予備取材も取材の一部
 2―4 ゲーム(練習)を見る
  2―4―1 ゲーム取材の流れ
  2―4―2 取材ノートをつける
  2―4―3 ゲーム取材の道具
 2―5 コメントをとる
  2―5―1 記者会見(プレスカンファレンス)
  2―5―2 ミックスゾーン
  2―5―3 記者会見とミックスゾーンには特ネタはない
 2―6 インタビューをする
  2―6―1 インタビュー相手は目の前にいる
  2―6―2 ちょっと高度な裏ワザ
  2―6―3 インタビューを終えたら
 2―E 「テープ起こし」の実例

第3章 「原稿」を書く
 3―1 「原稿を書く」とは
 3―2 原稿の書き方
  3―2―1 テーマ
  3―2―2 構成
  3―2―3 執筆
  3―2―4 推敲
 3―3 インタビュー原稿の書き方
  3―3―1 話し言葉はそのままでは原稿にはならない
  3―3―2 カット&ペーストではなく
  3―3―3 取材で見つける宝物
 3―4 原稿を書いてみよう
  3―4―1 「文字数」と「締め切り」を決めて書く
  3―4―2 丸ごと写してみる
 3―5 文章にはスタイルがある
  3―5―1 文体で原稿の印象は変わる
  3―5―2 文学としてのスポーツライティング
 3―6 文章力アップのヒント
  3―6―1 書き出しと結びに注力する
  3―6―2 紋切り型を連発しない
  3―6―3 繰り返さない
  3―6―4 自分の思い入れは抑えぎみに
  3―6―5 説得力の根拠は二つ以上
  3―6―6 一般論に終始する文章はつまらない
  3―6―7 名文はシンプル
 3―E 作文講座

第4章 「企画」を立てる
 4―1 「企画を立てる」とは
 4―2 企画を立てるには
  4―2―1 企画の出発点
  4―2―2 「自分」発、「読者」行き
  4―2―3 嗅覚を磨こう
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kame

0
スポーツライターになりたい。でも具体的にスポーツライターって何をするのか、どうしたらなれるのか分からないという人向けの一冊。ただなんとなーくスポーツライターという仕事に興味があっただけの私には楽しく読めました。にしても、スポーツライターって厳しい仕事なんだなぁ。これ読んで痛感。なりたいという気持ちも高まると同時に、自分にこんな厳しい環境でやっていく根性があるのかと疑問も湧いた一冊。少なくとも、私は著者のように強くはなれない気がした。就職活動の時期にもう一度読んでみたい。2013/12/23

ウマカラス

0
ターゲット的には、大学生~20代の人向けだろうか。要所要所でためになったり刺激になった部分はあるが、広く大きく入門編といった印象を受けた。2012/02/02

林太郎

0
タイトルの通り。スポーツを題材に「書く」事で、それを仕事に出来るか、筆者の経験を基に綴られている。ただ書くだけでなく、企画を立てたり、人脈を作ったり、お金の管理をしたり。フリーランスとして、そう言う「必要なこと」に気付かせてくれる。印象に残ったのは、ライターになる前、学生時代の筆者が、将来について悩んでいる時の様子。苦労はあっても『伝えたい事がある』と、志を貫けるか、自分を世の中に対して著せるかが、この仕事の最低条件なのだと思う。また、巻末の参考図書紹介が役立つ。どれも読みたくなる。2018/02/21

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