内容説明
カヤノはまだ夢の中にいるようだった。木から木へと移り、矢を放ち妖魔を倒すことのできる思い通りに動かない体。これは現実なのか? カヤノの声は体の本来の持ち主・妖の民シコウにしか届かなくて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チロ子
24
図書館本。シリーズ2作目。面白い設定でした!人の中に人が乗り移る?!カヤノが好きです!ラストがとっても良かったです(*´ω`)2019/03/23
ダージリン
6
シコウの二面性が見れておもしろかったです。次はトウサイの話がいいな。2009/11/16
みずなか
5
シコウのひねくれ度合いはこんな感じで出来上がったんですねぇ。結構ドロドロしてるはずの物語なのに、こんなに短くていいのかとも思う。世界観は大好きなのでもうちょっと読んでいたいと思うが内容に対してなんだか短いんだよなぁ...2011/03/07
たお
5
前作でも思ったが……、ストーリーの内容とページ数が合っていない。上下巻くらいに引き伸ばすと、落ち着いた物語になるだろう……。世界観は好きだが、展開が早くて目まぐるしい。闇と妖がテーマなだけに……もっと『ねっとり』した空間の描写が欲しい。人物と台詞だけ丁寧に書き込まれていて、背景描写が薄い漫画みたいだ。これに……『背景』がみっしり書き込まれたら……すごい作品になるんだろうな……。と、期待しつつ、シリーズは最後まで読もう2011/02/23
chiwa
3
クライの話しもよかったけれどシコウも面白しろかった。2012/02/20




