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内容説明
大人しい性格のマサオは小学５年生。担任の羽田は、大学を卒業したばかりで、みんなの人気者。しかし羽田はなぜかマサオばかり叱るようになる。クラスから孤立するマサオの前に、異様な姿をした「アオ」が現れる。マサオにしか見えないアオ、彼だけがマサオのことを悲しんでくれる……。表題作ほか「暗いところで待ち合わせ」「しあわせは子猫のかたち～HAPPINESS IS A WARM KITTY」を同時収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐伯
29
『暗いところで待ち合わせ』に出てくる、大石アキヒロさんが漫画で とてもカッコ良く書かれている！！そこでまず良かったです。 絵とても好き。あえてさらっと描かれているところもとてもいいです♪ 乙一先生の３作品入っていますがどれもすてきです^^ 初めて読んだ作家さんほかの作品も読んでみたいとそう思った作品でした！！2015/07/28
IENEKO
4
原作よりも薄味になっているけどそれでいいと思う。乙一の小説を詳細に・リアルにビジュアル化されたらちょっときつい。表題作は未読ですが、他の2作は好きな話。出来事は悲惨だし加害者のその後は提示されない。でも主人公が1歩を踏み出すラストに救われる。2012/07/10
駒場
3
確かに端折られているところもあったけれど、山本小鉄子さんは絵がお上手だし、許容範囲内の端折り方。全体的に「白乙一」という感じでさっぱりした読後感2010/08/04
l
1
乙一さんのコミカライズを読むのは そういや二冊目だなー。表題作について。学校ってクラスって些細なことで簡単に生きにくくなってしまうよなぁ。先生が差し向けるなんて最悪の事態ですね。立ち直れたマサオくんは強いです。二つ目のお話は映画化されてたような。2015/07/05
ひでぽ
1
「暗いところで待ち合わせ」は原作小説で読んだことやっぱマンガになるとまた違うなぁ！面白かった～最後の話感動した(´；ω；｀)2014/08/08
