内容説明
化学専攻の大学4年生・久住恭平は、7年前の殺人事件を調べ始めることになる。真犯人へとつながる物証に接してしまったからだが、上京の際たまたま出会ったかわいい女子高生の兄が被害者だったからでもある。少女と同居する若手有名建築家の影がちらつくなか、有罪判決を受けて塀の中にいる母親の無罪は証明可能なのか?はたして風化し始めた事件の、隠された真実を証明することが正しいことなのか?そもそも絶対的な証拠などあるのだろうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
天橋
0
著者はきちんと化学者ですね。経験に基づいた文章といったところが高評価。ただ、あまりに身近なところを扱っているようで、化学以外となったときにこれを保てるかが疑問。2010/12/03
みずたま
0
ぐわ~。もうちょっとひねって欲しい。真実とか正義とかありきたりすぎる!2010/04/28
mym
0
非常に荒削りという印象。どっぷり理系でもないのに理系を意識した文章、という印象を受けた。森博嗣氏の描く理系像は極めてリアリティがあるが、さすがはプロだということか。年季が違う。未来に評価される人は、過去の蓄積しか持たない現在には評価されない、というメッセージは、なるほど。2010/02/17
architect
0
これはダメだなぁ。相変わらずbirthの狙いがよくわからない。2009/10/25
-
- 電子書籍
- コーヒー&バニラ【タテ読み】(81) …
-
- 電子書籍
- 花嫁は絶体絶命 2【分冊】 12巻 ハ…
-
- 電子書籍
- たどりついた愛【分冊】 11巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- あなたを愛しただけなのに。2 素敵なロ…




