中経出版 いっきに読める聖書

著者名：島崎晋

KADOKAWA（2011/11発売）

• ISBN：9784806135005

内容説明

カンタンな言葉とイラストであっという間に「聖書」がわかる！　一度はきちんと読みたいと思いつつ、足が遠ざかってしまう本の１つに「聖書」が挙げられるのでは？　なぜなら「文章が長い」「書かれている内容が難しい」から。この本ではできるだけ言葉をわかりやすくし、かつ、イラストもたくさん入っていますからすんなりとストーリーとして聖書の内容をつかむことができます。また、「ちょっと詳しい説明」がついているので、もっと深く知りたくなった人にも満足の１冊！

目次

第１章　天地創造
第２章　エジプト脱出
第３章　カナンの征服
第４章　ソロモンの栄華
第５章　南北両王国の滅亡
第６章　受胎告知
第７章　イエスの洗礼
第８章　驚異の奇跡
第９章　ゴルゴタの丘
第１０章　使徒たちの活躍

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[小音]

聖書全般(旧約聖書と新約聖書)に関して、大変読みやすく分かりやすい本でした。よくこれだけ長い歴史と法という膨大な内容の概要を上手くまとめあげたものだと思います。時々現代人が抱くであろう疑問を尋ねるコーナーもあり、よりよく理解できたことも少なからずありました。

2009/11/14

[カレーヌードル]

宗教勧誘の方と議論するための一歩であった。

2015/06/03

[しかさん]

旧約聖書、新訳聖書の簡単なまとめ。解説もついてるし、内容も片寄ってないので読みやすい。

2016/05/03

[こけこ]

高校がミッション系だったため、聖書を少し勉強しました。ン十年経った今、改めて読んでみると大変興味深い内容です。聖書も読まないとなー。

2019/05/20

[愚者が賢者に憧れて]

以前読んだ雑学図解聖書よりも内容は詳しく書かれていたが少しだけ中立性が無く聖書の内容（特に神が人々に行わせる行為など）に肯定的な書き方をしてるように感じたけれど、信仰心のある人たちはこういう視点で見てるのかもしれないと自分の価値観とは違う考え方に触れられたのでとても面白かった。 また、福音の話や使徒の話は物語としてとても面白かったので他にもわかりやすい解説書物を読んだ後に原典も読んでみようと思えるような本になってた。

2018/05/13