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内容説明
大宇宙に繰り広げられる数々の脅威のドラマ…時空を超えた人間と宇宙の物語を精緻に描出したスペースコミックの決定版。星野之宣の真髄がここに!!!第1夜「大いなる祖先」から第8夜「悪魔の星」までを収録。3DCGアニメ「TO」(曽利文彦監督)原作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
36
kindleで再読しています。 最初にこのシリーズを読んだ時は、壮大ばストーリーと緻密な絵に圧倒されました。 2024/02/17
Vakira
26
題名2001の通り、初っ端から2001年の人類の夜明けの場面。3夜目は月面。これも場面はもろ2001年の月面。4夜目はボーマン宇宙飛行士登場。5夜目はスターチャイルド。6夜目はボーマン船長のスタートラベル。7夜目HAL登場。ストーリーは全く異なりますが、2001の場面を使った別のSFストーリー。でも2001年の場面が見れて嬉しい。ラストは壮大な宇宙と失楽園の融合。神父だって科学者になります。もっと2001年に浸りたいので続刊も読みます。2017/11/28
かっぱ
3
宇宙の深みを感じる短編集。未来の人類は科学は進んでいても、きっと、精神的には然程進歩が無いだろうことには共感できる。それは過去の歴史が証明している。2012/08/05
chu
3
SF初心者の私には少し難しかったが、名作。最初は全く別々の話かと思ったが、読み進めていくうちに人類が地球から宇宙へ探索を進めていく壮大な叙事詩であることがわかった。主人公も時代もどんどん移り変わっていき、宇宙の新たな姿が見えていく。個人的には「悪魔の星」がおもしろかった。「失楽園」を引用しながら宗教と科学の対立が描かれていて、閉ざされた船内で繰り広げられるサスペンスには昔読んだ「11人いる!」を思い出しました。2010/01/31
連雀
2
Kindleで安かったので久々に読みました。細かいエピソードはすっかり忘れていたのですが、この第一巻の人類が太陽系というゆりかごを脱して大宇宙へと乗り出していく前夜という雰囲気は変わらずワクワクさせられました。2022/09/13