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内容説明
常に白か黒かの回答を求める「二元論」、結果でしか判断しない「結果論」、失敗を常に個人の努力不足に求める「努力万能論」―これら危険性・デメリットの多い「非」確率論的思考とは対極に位置するのが「確率論的思考」。世界は不確実であるという前提に立ち、物事を確率論的に捉える考え方である。
本書では金融市場の例のみならず、歴史、科学、進化論、社会心理学、著名企業の実例など、様々なエピソードをもとに「物事の本質は確率であり、世界は不確実性に支配されている」ことを示し、そうした世界ではどのように考え、生きるべきかを説く。知的な読み物としても楽しめ、ビジネスの世界で生きるすべての人に有用な1冊。
目次
第1章 世界を支配する不確実性(世界は偶然に満ちている 株価は予測できるのか? ほか)
第2章 歴史と不確実性―勝者たちの哲学(織田信長はなぜ覇者となりえたのか? 桶狭間の真実 ほか)
第3章 市場と不確実性―なぜ人は確率を見誤るのか(偶然+αが株価を動かす 猿とファンドマネージャー ほか)
第4章 科学と不確実性―確率とは何なのか(“すでに起こった未来”と不確実性 ラプラスの悪魔の呪縛 ほか)
第5章 確率論的思考―真の成功に必要な意識改革(不確実な世界で必要なもの 多様性の恩恵 ほか)



