内容説明
知れば、簡単! 和のおけいこはおもしろい。仏像ブームなだけじゃない。生活に根ざしている和の心。おけいこをして、見直してみませんか?難しいことじゃないんです。入門以前の知識から紹介します。※本書は2003年10月~2004年9月に『目指せ! 和の達人』(東京新聞)に連載されたものを改題し、大幅に加筆、再編集いたしました。
目次
第1章 おけいこを始める前の五つのポイント(まずは情報収集を 先生を選ぶ ほか)
第2章 書道、茶道、華道…―和の王道的おけいこから始めましょう(書道 茶道 ほか)
第3章 小唄・日本舞踊・合気道…―「奏でる」「演じる」「動く」で和の世界を堪能する(小唄 日本舞踊 ほか)
第4章 仏像鑑賞、茶会、歌舞伎…―和のイベントに参加、鑑賞して日本文化を味わう(和のイベント 仏像鑑賞 ほか)
第5章 いまどき歳時記―日常に和を取り入れて(節句を暮らしに お正月 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アヒルとモグラ
1
何の習い事を始めようか決めるのに参考になります。和のお稽古は敷居が高いですが、その中でも敷居が高いのか低いのかが解ります。和の文化を大切にしたいです。2016/09/21
千枝
0
踏み込み方としてはこれ以上の話を文庫本で知ろうなどとは虫がいいか、というくらい。とはいえ、背中を押してくれる優しさがあって嬉しい。踊りの話が興味深かったかなー。2010/07/07
まろん
0
タイトルどおり和のお稽古事がみっしり載っている。変わりどころでは小鼓などがあった。2009/11/25
彩あかね
0
日本に生まれながら、「和」を知らぬなどもったいない!和のおけいこはお金がかかる!と考えていましたが、(かかるものもある)なぜ高価なのかという理由も明記されています。気軽にできるのは、書道・茶道・華道くらでしょうか。(でもどれも上に行けば行くほどお金かかるね・・)やってみたいとふと思ったのは、弓道と学生時代にかじった、箏曲ですね。和のおけいこをしてみたい方のガイドブックみたいな本です。2009/11/17