「自衛隊」無人化計画 - あんしん・救国のミリタリー財政出動

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「自衛隊」無人化計画 - あんしん・救国のミリタリー財政出動

  • 著者名:兵頭二十八
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2013/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569774183
  • NDC分類:392.1

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内容説明

日本はもっか重苦しい不況と少子高齢化、官僚支配による硬直した社会のなかで、来るあてのない夜明けを待望している。そんな沈滞したこの国に、明るい未来を約束する究極の政策、それが「ハイテク軍備一点かけながし」である。すなわち、市場に任せておくことが絶対に不可能な「国防」という分野で、ロボットを中軸としたハイテク軍備だけに兆単位の税金を投入し続ける。それにより、バラマキでない景気浮揚を実現し、多くのベンチャー企業をも育成する。その中で若年労働力も吸収できるし、ゆくゆくは一次産業・福祉・国防等における人的資源不足を新型ロボットが補ってくれるだろう。実は、こうしたハイテク軍事はアメリカ経済を引っ張ってきた原動力でもあった。そして世界の軍事力は確実に「無人化」へと向かいつつある。日本の得意分野への投資で、まずは安全保障を磐石にし、同時に経済を活性化しつつ高福祉社会を実現する、まさに救国の一策である。

目次

序章 「ハイテク軍備に税金投入」で蘇る日本<br/>第1章 米経済の強さの源はハイテク軍事投資<br/>第2章 今後の日本がとるべき道とは<br/>第3章 世界の兵器は無人化、ロボット化へ<br/>第4章 日本の防衛力を強化するロボットたち<br/>第5章 マイクロ・ヴィークルで産業も人々も豊かな社会を<br/>第6章 各種ロボットで高齢化社会でも安心した生活<br/>終章 日本の明るい未来のために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざっきー

4
【図書館】2009年発行。他の本と同様にAIについて調べるつもりで借りました。やはり発行年数の問題か、AIについての言及はないようです。すこし気になる内容がありましたが、返却期限が近いので、いったん切り上げて、また借りてきたいところです。2020/03/23

takeshi3017

2
2009年の本である。軍事という分野は常に最先端の武器や国際関係の変化に応じて内容が陳腐化しやすいと思う。しかしこの本や1つ前に読んだ兵頭氏の本は「未来」を描いているため内容はさほど古臭くは感じなかった。「未来」を描くためには「過去の歴史」を知らなければならないし「現状認識」もできている事が前提になる。この本では世界恐慌くらいからのアメリカの歴史や日本のそれも出てきて過去の連続体としての未来につながっているという流れは見えてくる。タイトルの「無人化計画」は何を意味するのか、読めばわかるが自衛隊を無人化=→2023/12/21

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