内容説明
ローレルはグレイ家の広大な屋敷の門の前に立った。今日からここで養育係としての新しい生活が始まる。紛争地域で過ごした過酷な日々の記憶を葬り去り、静かに暮らすことが今の夢だ。その夢を、グレイ家の当主チャールズが無残に打ち砕いた。人を寄せつけない表情で君は若すぎると言い渡し、いきなりローレルを解雇したのだ。だが、チャールズの娘を一目見たローレルは確信した。母親を亡くして傷ついたこの子には私が必要だ。そしてたぶん、頑固すぎる父親にも。■養護施設を運営する教会の前に捨てられていた三姉妹、ローズ、リジー、ローレル。「十二時の鐘が鳴るまで」と「恋のレシピはいかが?」でリジーとローズの物語をお届けしてきました、今月は残るひとり、末っ子のローレルがヒロインです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
18
薄幸の少女といわくありげな男性、そしていわくありげな館。まるでゴシックホラー。ハロウィンとかの時期だし。なのに女子はすっごくさわやかなところがおかしい。せっかくだから巨悪の退治なんかもぜひ書いてほしかったかなあ。2016/09/28
まふゆ
0
えらい薄いなこれ2013/06/03
みろん
0
ナニーに応募した家庭教師と、自閉症になりかかってる娘を抱えた富豪とのロマンス。行方不明だった姉妹の詳細が明らかに…!明かされていた伏線に何の説明もなく矛盾があるのがちょっと…。結局なんだったのかと言う感じ…。2009/11/01
Mari
0
★★★ 「十二時の鐘が鳴るまで」「恋のレシピはいかが?」のスピンでした。待ってたの♪2009/11/04
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