企画力 - 人間と組織を動かす力

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企画力 - 人間と組織を動かす力

  • 著者名:田坂広志
  • 価格 ¥510(本体¥464)
  • PHP研究所(2011/07発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
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  • ISBN:9784569673219
  • NDC分類:336.17

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内容説明

「企画力」とは何か。それは文字通り、「企み」を魅力的に語ることによって、人間や組織を動かす力のことである。そして、その力が結晶したものが「企画書」に他ならない。では、魅力的な企画書とは、どういう企画書なのか。それは、あたかも優れた推理小説のように、読み始めたら一気に読ませてしまうような企画書だ。本書は、そうした企画書を作るための細やかな技術と深い心得を、22の格言を通じて、全く新たな視点から語った書籍講話である。

目次

人間と組織を動かす力それが、企画力
企画とは、実行されて初めて企画と呼ぶ
企画力とは「物語のアート」である
「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である
「知識」を学んで「知恵」を掴んだと錯覚するな
企画書では「企み」を語れ
「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語れ
タイトルで「企み」を語るそれが、最高の「掴み」
これから何が起こるのかその「ビジョン」を語れ
「企み」を「戦略」に翻訳せよ
読みやすい企画書は「自問自答」のスタイル
読み手の「思考の流れ」を導け
「三の原則」を用いて企画書を削れ
企画書は「一人歩き」すると思え
顧客企業の担当者は「同志」である
「攻め」だけでなく「守り」に強い企画書をめざせ
「表の企画書」だけでなく「裏の企画書」をつくれ
企画書とは「営業の品質管理」である
営業担当者を企画会議に参加させよ
没にした企画の数が企画の凄み
顧客の心を読み、言葉を選び、迷いを捨てよ
企画書は読み終えた一瞬が、勝負

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hit4papa

60
企画のなんたるか、をズバっと説いてくれます。著者は、長々と文章を書き連ねることはせず、ポイントを抑えて端的に主張を展開していきます。企画とはこうあるべき、がそのままのかたちで書籍になったという印象を持ちました。「企画とは、実行されて初めて、企画と呼ぶ」、「「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である」等、グッとくる箴言の数々にやられました。自分が、なんちゃって企画書を量産していたことに今更気付き、反省することしきりです。「最高の企画書」・・・しかし・・・ホント、ハードルが、高いなぁ・・・2020/07/24

maito/まいと

19
企画とは何か、何のために企画するのか・・・ビジネスマンに限らず、これから何かを企画しようとしている全ての方に読んでほしい1冊。薄い本ですが、企画の本質についての心構えを説いていく硬派中の硬派な内容。途中から思わず背筋を伸ばして読み進めてしまいました(苦笑)小手先のテクニックや、論点をまとめた調査書では人を動かせない、企画とは提案先の担当者を巻き込むこと、などなど営業の方なら必ず思い当たる節があるハズ。企画の不成立は全て自分の責任だとするプロフェッショナルかつストイックな心構え、思い出させてくれる名本です。2013/08/07

犬こ

10
企画の考え方が、筆者と同調することが多く、うなずきながら本をめくりました。没にした企画の数が、企画の凄み。発表を決める企画は氷山の一角。わかるな~2015/01/24

鮫次郎

6
企画をはじめてする方に、オススメの本です(^w^)知識を得て、知恵を掴んだと勘違いするな。企画は、実行されて初めて企画。企画提案活動の本質は、企画を売り込むことじゃなく『人間』を売り込むこと。分かりやすく、腑に落ちる説明が盛り沢山な本でした。流石は企画力の本です。2013/04/04

まどもあぜる

5
企画力ということに関する定義と具体的なノウハウというより気持ちの部分、精神的な記述が多いと思っていたが、企画・企画書というものの考え方はもちろん、構成の仕方まで書かれていて参考になりました。人間と組織を動かす力が企画力。企画書を通じて人と人、会社と会社の縁を結ぶことが企画書の役割である。汗のかいてない企画書はすぐにばれてしまう。人を売り込むものでもある。2018/09/12

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