ハーレクイン よみがえる情熱

著者名：ダイアナ・パーマー【著者名】/松井英子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596932518

内容説明

テキサス州ヴィクトリアは、アマンダが愛してやまない故郷だ。久しぶりにその小さな町に降り立ち、彼女は過去に思いを馳せた。上流階級の令嬢として何不自由なく育った幸せな少女時代。隣家に住むジェイスに手ひどく振られた16歳の誕生日……。その後、一家は悪質な詐欺に遭い、すべてを失ったのだった。町を去る日のジェイスの冷酷な仕打ちを思うと、今も胸が痛む。いつか私が彼の呪縛から逃れられる日はくるのだろうか？沈んだ気分で顔を上げると、銀色に光る瞳が彼女を凝視していた。ジェイス！　アマンダは凍りつき、なすすべもなく彼を見返した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[rokoroko]

不思議だなぁ～ダイアナパーマーが好きだったのに、今読み返す度嫌いになる。年上で経済格差のある男の人すきになっていて男性も年下の彼女がものすごく好きなのに自分の気持ちを言えず年上！の男性が酷い事を言う。１０年前はそれでも楽しめた（ハッピーエンドだし）でも今はいろいろヒロインに浴びせかけられる言葉の暴力に気分が落ち着かなくなって全く楽しめない。傲慢も嫌い。ダイアナ処分すると本棚一つ減るなぁ～

2020/04/12

[ちゃろ]

⭐️⭐️ダイアナのテンプレ、年の差&幼い時からの思い人&経済格差&牧場主のちょっと頑固で愛情表現下手ヒーロー&ウブな思い込みも落ち込みも激しいヒロイン。いつものパターンなんだけど飽きずに読める。今回はヒーローが7年も我慢してたのでイライラ具合が半端じゃない。もう少しロマンスが欲しい。

2015/06/18

[びわ]

言葉が足らないてゆうか、間違ってるヒーロー？ヒロインは、もう少しヒーローの言葉の意味を確かめようよー。なんか不器用な二人だった。ヒーロー弟の話もあるのかなあ。幸せエピローグが欲しかったなあ

2013/01/29

[やまと]

相変わらずの傲慢ヒーロー様ですが、ドキドキしながら一気に読み終えました。 好きな　内容でで満足

2015/07/18

[糸車]

あちこちのレビューを読んで思ったこと。傲慢なヒーローがヒロインにひれ伏す結末が気持ちいいのね？　でも、ひどいなーとか思いながら、わたしも楽しみました。しかも、何度も読み返したし。胸がきゅんきゅんするこの感覚が癖になる訳ですね。納得。ハーレクイン部門で、かなり上位。黒田かすみさんのコミックに出会ったことに感謝。コミックを読み、自分なりに高評価なら小説のレビューを読み漁り、よさそうなら小説を買う、というパターンが定着しました。

2013/02/12